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おもしろいこと書きたいよね。

1 ブランド


 世の中はブランド好きだらけである。
高価な服やアクセサリー、学歴や資格、勤めている会社名などなど。
高い服を自慢している人を見ても、あの人はブランドを自慢して喜んでいるだけだと、冷静に考えることができる人は結構多い。

しかし、話が学歴や資格や経歴などになると、冷静に考えることができなくなる人が案外多い。
学歴も資格も経歴も、履歴書に書いたり、セルフブランディングに使うだけなら、単なるブランドである。
もちろん、セルフブランディングが重要な界隈もあるので、その場合は割り切って必要なものを取得するしかないのだろう。

2 言論の自由市場


 世の中には優秀な人がたくさんいて、ものすごくレベルの高い解説動画や記事をSNSなどで発信している。
これはものすごくレベルが高いすごい記事だけれど、そのレベルの高さゆえに読者を選ぶ記事だなぁと思うこともたまにある。

ものすごくレベルの高い秀逸なコンテンツがあまり読まれず、逆に、レベルが低いどころかフェイクだらけで、読み手の感情を煽る記事がバズったりすることもよくある。
何とも不条理であるけれど、これは今だけではなく昔から、そういうものだったのだろう、この世の中っていうやつは。

3 おもしろきこともなき世をおもしろく


 僕はもうあきらめることにした。僕は学者ではないのだ。
学者や専門家しか読む気にならない小難しい理屈ばかり書いたって、仕方ないだろう。
頭のいい連中が言う理屈も、理屈が嫌いな連中が感情で起こす行動も、全てが複雑に絡み合って、この世の中を予測不能かつダイナミックなものにしている。

「ほんまは好き勝手に生きたいんじゃけどね。上海に行ったとき思ったんです、このまま世界を回りたい、と。この世に生まれたからには、面白い人生にしたいじゃありませんか。」(『龍馬伝高杉晋作

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