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ボッコちゃんを殺そうとした青年は殺人未遂となるのか。

1 論点  以前NHKで、 星新一の不思議な不思議な短編ドラマ の『ボッコちゃん』を見たことがある。 ショートショートであらすじをそのまま書くとネタバレになってしまうので、疑問点だけ簡潔に書こうと思う。 アンドロイドを人間だと思って殺そうとした青年に、殺人未遂は成立するのだろうか? ちなみに、他の人間が死んだことに関しては、相当因果関係がないと考えてよいと思う。 2  不能犯 か? 未遂犯 か?   行為無価値 の方に振ると殺人未遂が成立しそうであるけれど、 結果無価値 の方に振ると不能犯(不可罰)となりそうである。  この事例を、刑法の教科書や講義に出てきそうな話に変えてみる。 たとえば、ノイローゼ気味の猟師が茂みに隠れている鹿を、憎んでいる同業者だと思い込んで発砲し、見事に鹿を撃ち殺した場合。 以下、各説及び判例・通説を検討し、自説を展開するべきなのだろうけれど、そこまで刑法が好きではないのでここまでとしたい。 ・ 【学ぼう‼刑法】不能犯論における具体的危険説の正しい使い方 杉山博亮(note)

「法的文書が読みにくい理由の分析結果」(イグノーベル賞)。

 法律を勉強したことがある人は、経験的に知っている法的文書の読みにくさ。 それをきちんと分析するおもしろい研究が、イグノーベル賞を取ったらしい。 とりあえずメモ。 ・ イグノーベル賞を受賞した「法的文書が読みにくい理由の分析結果」をわかりやすくまとめるとこうなる 、 面白くて考えさせられる研究に贈られるイグノーベル賞2022年度受賞者まとめ、連続16人目の日本人受賞も ( GIGAZINE )

【参考】見守りサービス・チェックリスト

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・ 見守りサービス利用規約(PDF) ・ 見守りサービス各種書類(PDF) ・ 【参考】行政書士による見守りサービスに戻る。

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※ 法令等の改正で記事の内容が古くなっている可能性がありますが、リンク等だけ修正してそのまま掲載しています。

80年の孤独。

1 孤独とは何か  先進国の社会が少子高齢化していて、旧来の価値観が揺らいでいる。 かつては結婚して子どもを育てるのが普通だったけれど、今は生涯結婚しない人も珍しくない。 一応付言しておくけれど、結婚したり子育てをすることは、尊敬するべき立派な生き方であることに変わりはないと、個人的には思っている。 しかし、近い将来、そういうことを経験するかしないかが、個人の人生における趣向の違いに過ぎなくなる可能性もある。 パートナーがいない人は孤独で寂しいとか、そういう偏見も少しずつ解消されていくと思う。 人が、パートナーがいない人は不幸だと思ってしまう理由は、進化心理学的に説明できるそうだ。 孤独が苦にならない人は、パートナーがいなくても平気なので、子どもを残さないで生涯を終えてしまう。 孤独が苦になる人は、パートナーを得て結果的に子を残す。 進化の結果として、孤独を苦にする人が命をつないで遺伝子を残す。 なるほど、完璧なロジックである。 2 孤独死の誤解  少子高齢化の結果、今後ますます、一人暮らしの方々の孤独死が増加するだろう。 孤独死については、多くの人が単純な誤解をしている。 パートナーや子どもがいないかわいそうな人が、孤独死するのだという誤解である。 孤独死するのは、孤独でかわいそうな人たちではなく(そういう人もいるだろうけれど)、普通にそれなりに幸せな人生を歩んできた人たちである。 結婚していても配偶者に先立たれれば、一人暮らしになる。 子どもがいたとしても、別のところに住んでいるケースはよくあることだろう。 親と同居する子どもは親孝行で立派だとは思うけれど、親子と言えども、別々に暮らした方がお互いにとってよい場合も多い。 3 死因  地域の福祉関係者が注意を払う高齢者よりも、一人暮らしの中年の方たちの方が孤独死リスクは高いかもしれない。 会社勤めなら、部屋で倒れて死んでしまっても、会社の同僚が気付いてその日の内に発見されるだろう。 しかし、何らかの理由で失職中の中年の方は、アパートなどを借りて一人暮らしをしている場合、部屋で倒れて死んでしまうと、死体が腐るまで発見されないことになるかもしれない。 心配なら、万が一のための何らかの方策を考えておいたほうがよい。 人間の死因第1位は、30代までは...

不惑に至りようやく、無知と傲慢こそ逆に長所だと気付く。

1 人生ビジョン  30代の頃、自分の人生をどうにかしたいとあがいていたので、会社の研修で教えてもらった人生ビジョンの作り方などを参考にしながら、人生ビジョン等を作ってブログに掲げたりしていた。 『Dead Poets Society』のキーティング先生の言葉を借りれば、「make my life extraordinary」を望んでいたのである。 いろいろな会社でいろいろな仕事をしてきたけれど、後輩等に仕事などを教えるのが好きだったので、そんな性格に着目して、人生ビジョンとして「人材育成で社会に貢献する」ことを掲げていた。 自分自身を客観的に分析するのは難しいことだけれど、基本的に人に何かを教えるのが好きな人間なのだと思う。 2 地元に帰る  30代の後半には、当初は数学をもう一度、体系的にきちんと学びたいという動機で始めた 通信教育 だったけれど、教育学の単位も取得、母校にお願いして教育実習までして、高校数学教員免許を取得した。 短い期間だったけれど、ボランティアでお世話になっていた教育系NPOの新しいプロジェクトにも協力したりして、今後も教育関係の仕事を続けるという道もあるなぁと考えていた。 そして、40代になるタイミングで決意し、再び地元に帰ってきた。 地元に帰ってきてから、今後の人生の方針を定めるのに1年ほどの時間を費やすことになった。 この1年間が、正直に言えば、非常にしんどかった。 今まで築いてきた自分自身の常識を破壊し、今後生きていくための指針となるような、新しい常識を構築する必要があった。 新しく構築すると言っても、その材料は今まで自分が拾い集めてきた、自分の中にあるものをいくつか見繕って再利用するしかなかった。 3 行政書士を開業して廃業する  せっかく行政書士として開業したのに、1年で廃業してしまうのだから、自分から見ても訳の分からない人間だと思えるけれど、今思えば、このプロセスはどうしても必要だったのだと思う。 「東三河に居住したい」という価値観と 20代の頃の夢 が融合して、「東三河で起業する」という結論に至ったのだけれど、「東三河で起業する」ことと「東三河の市民を顧客にする」ことを結び付ける必要はないことに気付く必要があった。  ・戦略の失敗を戦術で補うことはできない。: https://...

譲渡所得、所得税法など暮らしの中の租税法。

※ 法令等の改正で記事の内容が古くなっている可能性がありますが、リンク等だけ修正してそのまま掲載しています。

宇奈月温泉事件。

1 宇奈月温泉  テレビを見ていたら宇奈月温泉を特集していた。 温泉や旅館の料理はもちろん、特産品や観光スポットが紹介され、とても魅力的なところのようだ。 ところで、宇奈月温泉は大学の法学部で勉強したことがある人、あるいは法律系の資格の勉強のために民法の基礎を学んだことがある人の間では有名なところでもある。 宇奈月温泉事件である。 宇奈月温泉事件と聞くと、法律に興味のない普通の人は、テレビの2時間サスペンスドラマのようなものを想像するかもしれないけれど、別に殺人事件が起きて船越英一郎が事件を解決するような類の事件ではない。 2 宇奈月温泉事件  事件の概要はそんなに難しい話ではないので、下記の記事を一読すれば理解できると思う。 ・ 宇奈月温泉事件(ウィキペディア) ・ 法律を勉強した人なら誰でも知っている「宇奈月温泉事件」ってどんな事件? ( シェアしたくなる法律相談所 ) 3 権利の濫用  民法第1条に関する判例であり、法律の勉強が三日坊主で終わった人でも、この基本原則は覚えているかもしれない。 第3項の権利濫用禁止の法理は、何かの法律に違反している訳ではないけれど、そんな無茶苦茶な主張を通す訳にはいかないというときに用いられたりするものである。 このような規定は一般条項といわれるのだけれど、よく考えると、こんな規定を根拠に私権を制限できるのであれば、裁判官の好き嫌いで勝手に判断できるので、こんなものが法律なのかと思う人もいるかもしれない。 よって、このような一般条項は伝家の宝刀であるので、やたらめったら抜いてはいけないと教えられるのである。 乱暴に言ってしまえば、「常識で考えろ、分かるだろ、空気読めよ」の世界なのであるけれど、こういう一般条項のようなものがないとうまく調整できないのも、人の世の常なのかもしれない。 4 民法の講義で  大学の民法の講義の内容などもはや忘却の彼方なのだけれど、宇奈月温泉事件についてはしょうもないことを一つ覚えている。 好々爺のような担当教授がこの事件を紹介しながら、「昔、仲間と一緒にこの温泉に行ったことがあるけれど、至って普通の温泉でした」とつぶやいたのが、少しおもしろかった。 高校や大学の授業や講義の内容など、時が経てばほとんど忘れてしまうけれど、こういうどうでもいいエピ...

業際問題入門、例えば契約書作成。

1 業際問題  業際問題は、士業とはあまり関係のない人は、その言葉自体、あまり聞いたことがないかもしれない。 誤解や顰蹙を恐れずに言えば、士業の業務と関係のない人たちにとっては本当にどうでもいい話なのだけれど、士業の業務に多少関係する人たちにとっては、その業務の内容や態様によるのだけれど、重要な問題となり得る話でもある。 端的に言えば、士業には名称独占だけではなく業務独占が認められている場合があるのだけれど、各士業間で業務領域が重なる場合に(共管業務)、相互にあるいはどちらか一方が踏み込んではならない境界のことである。  業際問題は各士業団体内での懲戒事由になるばかりか、悪質なケースでは訴訟問題になる場合もある。 訴訟問題にもなるような深刻な話を、士業業務と無関係な人たちにとってはどうでもいい話と言ったのは、時に業際問題は法律問題というよりも、各士業団体による縄張り争いに見えてしまうからである。 一般の人にとっては、プロの優秀な専門家に依頼できるのであれば、一見明らかに業際問題になるようなケースは別として、あまり意識していないと思う。 一般の法律に興味のない人には、行政書士と司法書士の違いが分からないというか、そもそもどちらも興味がない人の方が、意外と多い。 2 契約書の作成業務  なぜ今更、業際問題の話をするのかというと、法務系アプリ・システムの開発の中で、契約書の作成業務をできる士業に関して、少し議論があったからである。 僕は行政書士登録前に、行政書士法や行政書士開業に関する書籍をいくつか読んだのだけれど、せっかく学んだ知識が廃業後時間の経過とともに蒸発するのは目に見えているので、今現在の見識をここにメモしておきたいと考えたからである。 ところで、業際問題に関する議論を何故に契約書作成に絞ったかというと、業際問題全般について研究し分析しまとめようとすると、ブログの一記事にはとても収まらないからである。 結構複雑な問題であり、それなりに歴史のある問題なので奥が深く、テクニカルな法解釈の問題としても意外とおもしろい問題だと思う。  しかし、一般の人にとっては複雑なだけで誤解を招く恐れがあるし、各士業の先生方の中にはご自身の見解を力強くブログ等で主張されていたりするので、独自に研究して私見を公表する実益はあまりない(誤解を与え...

法律の世界と実務の世界。

1 元行政書士のブログ  世の中にはいろいろな人がいるけれど、何か事情があって弁護士をやめた方が元弁護士のライターという肩書で、法律系のライターとして活躍されているらしい。 この方に限らないし、資格は弁護士に限らないのだけれど、元士業ライターあるいは資格試験には合格したけれど登録せずにその分野に詳しいライターとして活躍されている方は、意外と多いように感じる。 僕は別に行政書士を廃業したらライターになるつもりはないのだけれど、元行政書士のブログになるにしても、このブログにもう少し法律系の記事があってもよいような気がするので、今回は少し法律に関する記事を書こうかと思う。 とは言っても、行政書士に限らず本来業務をバリバリこなす方々が書くような、充実していてためになる記事は書けないので、本当に個人的な経験に基づく話を書こうかと思う。 2 最初の民間企業で簿記を勉強させられて  わずか2年で地元の市役所を退職した後、ある民間企業で総務経理の仕事をすることになったのだけれど、その会社では簿記資格の取得を奨励していた。 もともと勉強自体が好きな性格なので、真面目に勉強して資格自体は取ることができたのだけれど、業務上の会計処理は先輩に教えられるままにあまり深く考えずに処理していた。 今振り返れば、今現在僕が個人事業主として実践しているある意味いい加減な処理に比べれば、当時その会社で実践していた会計処理は非常に正確で真面目なものだった。 ところで、何を当たり前のことを言っているんだとバカにされるかもしれないけれど、この会社に限らず全国の会社、会社に限らず商売をしている事業主は、この簿記という歴史的な発明を昔から当然の前提として使ってきたけれど、簿記を使う法的根拠はどこにあるのだろうか。 3 会計原則  僕は不動産営業時代に少しだけ不動産鑑定士の勉強をしたことがある。 ・不動産鑑定士試験から受験もせずに撤退した話。: https://tanakah17191928.blogspot.com/2017/12/blog-post_31.html 不動産鑑定士試験には会計学の科目があったのだけれど、法学部で普通に単位を取得しただけの僕は、それまで会計学の勉強をしたことがなかった。 商法や会社法の勉強はしたことがあったけれど、簿記や会計学の勉強をし...

(日本において)ICTが最後に革新するもの。

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1 リーガルテック  たまにこのブログの記事で言及したりするけれど、現在遠隔で参加している起業チームは、法律家とエンジニアが協働して法務系アプリ・システムの開発を目指している。 最初は何だか頼りない若者たちだと思ってアドバイスしたりしていたけれど、たった数か月でチームは成長しシステムの構想は洗練されて、新進気鋭の若者たちにあっという間に追い付かれ、追い越されたような感がある。 自己弁護する訳でもないし、若者を持ち上げたい訳でもない、要するに、もうそういう時代なのである。 若い法律家の熱意と優秀なエンジニアの技術力が原動力であり、僕にできることはもう既に限られてはいるけれど、乗りかかった船でもあるので、可能な範囲で自分にもできる作業があれば請け負って協力したいと思う。 2 改善  最近はフィンテックという言葉が流行しているけれど、ある批評家が、「フィンテックはバズワードに過ぎないけれど、ブロックチェーンは本物の技術だ」と述べていた。 技術的な新しさ、革新性の話はともかくとして(僕はもう既に、最新のICT技術をフォローすることを、ほぼあきらめている)、既存の技術やその組み合わせが旧態依然とした現状を変革する力があるのなら、評価するべきだと僕は考える。 (From いらすとや ) 以前ある会社で職場の先輩だったか上司だったか誰かは忘れてしまったけれど、改善提案を募集しながら、「横に置いてあるものを縦に置いたとか、そんなことでも改善のネタになることがある」と言っていた。 おもしろい冗談だと笑っていた人もいたけれど、どのような些細なことであれ、それによって業務が効率化されるなら、生産性がある立派な改善提案だというのは、一つの真理だと思う。 3 移民政策論  話は変わるけれど、最近になってようやく移民政策について、その是非も含めて議論がされるようになってきた。 下記の記事は、移民政策をどのように考えるべきか、簡潔に分かりやすく説明していると思う。 ・ 移民の受け入れには社会保障の改革が必要だ 池田信夫 ( アゴラ ) 上記記事では、日本における今後の移民政策における二つの課題、社会保障改革と日本語教育について、端的に指摘している。 今回は移民政策について分析するつもりはないのだけれど、仮に移民政策によって外国にルーツを有する日本人が少数...

戦略の失敗を戦術で補うことはできない。

1 起業の敗因分析 ・個人事業主としての意地、行政書士としての意地、そしてこのブログ。: https://tanakah17191928.blogspot.com/2018/07/httpstanakah17191928.html  気が向いたので敗因分析のような記事を書こうと思うけれど、僕の場合は起業の敗因分析と言うよりも、人生の方針や価値観の問題に過ぎないのかもしれない。 まず、端的に言えば、起業で成功するという意志が最初から欠けていた。 そもそも行政書士登録が、20代の頃の夢(コンサルタントになりたいとか、NPOなど社会貢献活動を実践してみたいとか)を形だけでも実現するという動機だった。 よって極端な話、資格登録してホームページを開設して社会的起業の形式を整えた時点で、夢は形式的には実現されたということになる。 これは本当に正直な告白で、行政書士として収益を計上できなくても、パートの副業で生活することになっても、それはそれで仕方ないとさえ思っていたし、前半は実際にそのように活動し生活していた。 2 (個人)事業主として成功するには  それでは、形式的にではなく、個人事業主として実質的に成功するために、本当は何を考え何をするべきだったのだろうか。 結論を要約して、この記事のタイトルにしてみた。 「戦略の失敗を戦術で補うことはできない。」 「東三河に居住したい」という価値観と前述の20代の頃の夢が融合して、「東三河で起業する」という結論に至ったのだけれど、「東三河で起業する」ことを「東三河の市民を顧客にする」ことと深く考えることなく短絡的に結び付けたことが失敗だった。 別に「東三河の市民を顧客にする」こと自体が間違っている訳ではないと思う。 実際に、地縁、血縁など地域におけるつながりを大切にして、地道に商売を実践し継続している方々もたくさんいる。 ただ、僕の場合は、新しいものを作り出すこと、新しい営業方法や形態を模索し確立することを目標にしたかったので、事業を成功させるためには「全国(あるいは全世界)の市民を顧客にする」ことができるよう戦略を定めるべきだった。 3 数と確率の問題  政治経済的には、地方の人口減少と衰退の潮流は止まらないだろうし、地方どころか日本全体で少子高齢化が深刻化し人口が減少している。 分かりや...

個人事業主としての意地、行政書士としての意地。

1 3か月間、何を考えていたか ・介護のパートで学んだこと。: https://tanakah17191928.blogspot.com/2018/03/blog-post_12.html  介護のパートを辞める際、同僚たちに理由を聞かれたときには「本業の方で稼ぎたいという気持ちが強くなった」という主旨を説明していた。 もしかすると、お金儲けを優先するために辞めると思われたかもしれないけれど、実際はその逆で、本業の方がうまくいくかまだ分からない状況だったので、週に数日のパートを続けた方がその分だけ収入を確保できるので、収入のことを考えればパートを続けた方がよかった。 それなのになぜパートを辞めたのかと言うと、やはり「本業の方で稼ぎたかった」からである。 2 0を1にする試み  本業の収入が0だったので、それを何とか1にしたかったのだ。 いくらパートなどの副業で生活できたとしても、本業が0のままでは起業した意味が全くないというか、会費を払う分だけ損するだけでバカみたいではないか。 0を1にすることができれば、それをもう一回繰り返せば、1+1=2にすることができるし、何回も繰り返せば、1×100=100にすることができる。 自己啓発系の本やブログでよく言われることだけれど、0のまま1を足す方法も見つけられなければいくら続けても永遠に0のまま、100を掛けても0のままである。 お金、収入の問題というよりも、意地の問題である。 さらに言えば、行政書士というよりも、個人事業主として1円でもいいので稼いでみたかったのである。 3 0を1にすることはできた  結論を先の述べれば、0を1にすることはできた。 最初は、クラウドワークスで内職を中心に、昼夜土日祝日関係なく作業をしまくって、ようやく合計数千円を振り込んでもらうことができた。 次に、クラウドワークスで知り合った起業チームから請け負った作業により、1万円以上の報酬を振り込んでもらうことができた。 ただ、ここまでやってクラウドワークスでどの程度稼ぐことができるか、感覚的に分かるようになってきた。 数円とか数百円の内職をやるぐらいなら、割り切ってパートの仕事でもした方が効率的にも精神的にもよい。 そして、月に数万円を稼ぐことができる継続的な仕事を受注するのは、エンジニアやデザイナー...

やってみないと分からないこと。

1 今後の方向性  下記の記事で書いたように、今後の方向性として、あくまで行政書士という肩書を維持するべきか、そういう肩書にはこだわらずに、在宅ワーカー、フリーランスとしての生き残りを模索するか、悩んでいるところである。 ・Googleアドセンス合格。: https://tanakah17191928.blogspot.com/2018/07/blog-post_6.html 人生はやってみないと分からないことばかりであり、成功しようが失敗しようが、やってみて初めて学ぶことができることが本当に多い。 2 どのような進歩があったのか  具体的にどのような進歩があったのかというと、僕の場合は、本当にくだらない内容のことばかりで、普通に意識が高い方々が普通に実践していることを、起業してようやく学んでいる状況である。 例えば、現状を打開しようと始めたクラウドワークスの報酬受取りのために、楽天銀行の口座を開設した(手数料が安くなるため)。 以前、これからはアメリカETFに投資すると述べたのだけれど、僕は基本的に有言実行なので、楽天銀行の口座を開設したのを契機に楽天証券でアメリカETFの投資を始めることにした。 積立NISAという制度が始まったのだけれど、それを利用して毎月少額だけれど、上記のアメリカETFに投資することにした。 3 投資を始めてからの心境の変化  正直に言えば、豊橋移住なんかせずに、起業なんかせずに、そのためにかかったお金を全て投資に活用したかったというのが、現在の正直な心境である。 しかし、豊橋に移住して、起業したからこそこの心境にたどり着くことができた訳で(起業→クラウドワークス→楽天銀行→楽天証券)、最初からこうしておけばよかったというのは、所詮は結果論に過ぎない。 やってみなければ分からない、始めることこそ始めるために必要な唯一のことというのは、本当にその通りだと思う。 4 3か月様子見  上記の、今後の方向性についての悩みについては、3か月の間に結論を出すつもりでいる。 せっかちで短気な性格なので、本当はもっと早くに結論を出してしまいたいのだけれど、そういう性格だからこそ、意識して時間を置くことが大切なのかもしれない。 正直に今の気持ちを述べれば、行政書士という肩書に何の未...

Googleアドセンス合格。

1 Googleアドセンス合格  Googleアドセンスにようやく合格しました。 下記の記事で書いたように、意外と時間がかかったし、その間に既存の記事をかなり削除してしまった。 ・このブログについて。: https://tanakah17191928.blogspot.com/2018/07/blog-post.html 2 2週間ルールは守った方がよい  2週間ルールを守ってからした最初の申請で合格したので、もしかすると2週間ルールをきちんと守っていれば、もっと早く合格したかもしれないし、こんなにも大量の既存記事を削除する必要もなかったかもしれない。 具体的に言うと、約3か月の間、2週間ルールを守らずに修正したら速攻で申請していたけれど、合計10回不合格をくらってしまった。 ただ、所詮は結果論に過ぎないので、ここまで不要有害な記事を削除したからこそようやく合格したのかもしれないし、もっと早くここまで削除、整理すればもっと早く合格したかもしれないし、今となっては真相はよく分からない。 3 今後の方向性  どうしても合格したくてそのためだけにいろいろ試行錯誤してきたけれど、いざ合格してしまうと、逆に、ここまで既存記事を削除、整理してしまって、今後はどのような記事を書いていこうか戸惑っている。 とりあえず、Googleアドセンスの合格を目指して試行錯誤している、あるいは、これから試行錯誤するかもしれない未来のブロガーのために、一つの例として記録を残しておこうかと思う。 実を言うと、今後の方向性として、あくまで行政書士という肩書を維持するべきか、そういう肩書にはこだわらずに、在宅ワーカー、フリーランスとしての生き残りを模索するか、悩んでいる真っ最中である。 それについては、別の記事で言及しようかと思っている。

このブログについて。

1 Google神  この3か月弱、Googleアドセンスの審査に合格するために、不要有害と思われる記事を徹底的に削除してきた。 不合格の理由が「不十分なコンテンツ」なので、文字数が少ない記事が逆に有害になると考えたからである。 2 不合格の理由  Googleアドセンスの承認までに苦労された方や、厳しい審査に途中であきらめた方には分かると思うけれど、不合格が続くと何が原因なのか分からなくなってしまう。 文字数の目安とか2週間ルールとか、ネットにはいろいろな情報が転がっている。 2週間以上の期間を置いたら何も修正してないのに合格したとか、2週間待たずに申請しても合格したとか、本当に何を信じてよいのか分からなくなる。 新しい記事を書いて記事数を増やすと、不合格の原因がなおさら分かりにくくなると思い、新しい記事を書く気分にもなれなかった。 あまりにも多くの既存の記事を削除したので、こんなことなら旧ブログの記事を移行するのではなく一から構築するべきだったとか、何だか全ての記事が不要に思えて、いっそのことブログ自体をやめようかとか、いろいろ考えた。 3 それでも続ける理由  性格的に、一度始めたことは自分が納得するまでやらないと気が済まないので(逆に、気が済んだらあっさりやめたりするけれど)、まだあきらめていない。 ただ、これまでのスタイルでだらだらブログを続けるよりも、ここまで不要な記事を削除して整理したことは、逆によかったのではないかと今は思う。 一見の訪問者が偶然たどり着いたお目当ての記事を読んでくれても、ブログ内のその他の記事が玉石混交で大量にあるだけなら、その他の記事を読んで吟味してくれたりしないだろう。 偶然たどり着いた訪問者が無理なく目を通せる記事数、読む価値があると思える記事の文字数、そういうことを考えるのも重要だろう。 4 気持ち新たに  しかし、ブログを続けるのは、決してGoogle神のためではない。 Google神に忖度して記事が書けない、書くのが楽しくなくなってしまえば、本末転倒である。 もう一度、気楽に楽しくブログを更新できるよう、これまでの精神で(スタイルは新しく)何かおもしろいことを書いてみたい。 ただ、無理して長文を書こうとするとつまらなくなってしまうので、ブログの記事にできないような短...

新規事業の計画案。

1 空き家問題  実を言うと、ずっと考えていた新規事業案がある。 空き家問題という社会的課題を解決するという、社会的起業になり得る事業案である。 行政書士会の支部会でその話題を聞いたときから、ずっと考えていた。 ・行政書士の主業/副業。: https://tanakah17191928.blogspot.jp/2017/12/blog-post_20.html 2 不動産の個人間売買 ・ バックナンバー 2013年4月16日放送 第562回 空き家再生に秘策あり! ( テレビ東京 )  上記の番組に似た番組だったのだけれど(どこの局のどういう名前の番組だったか思い出せない)、不動産業者から見放された空き家を、個人間売買で売って、売主買主双方ハッピーになったという内容だった。 その番組を見て以来、そういう動きを加速させるような事業ができないか、ずっと思案していた。 3 市内NPOの動き  そして、少し具体的なプランを練って公表しようと思い、この記事を書いている。 ちなみに、新城市役所も空き家バンクみたいなことをやっているらしいけれど、僕の眼中にないのでここでは触れない、興味がある人は自分で調べたらいいと思う。 4 バイヤーズ・エージェント  端的に言えば、バイヤーズ・エージェントの役割を、行政書士あるいは宅建士として、一部担うことができないかと考えている。 20代の頃、宅建試験には合格しているのだけれど、必要がなかったので資格登録しなかった。 なので今回、この事業(と言っても、当面、ホームページに当該業務を追加するぐらいだけれど)のために、資格登録しようかと考えている。 5 同情もお金も当面、必要ありません。  誤解されると心外なので念のため注記するけれど、別にお金に困っているので不動産業に進出する訳ではない。 不動産業者に依頼するべき物件、不動産業者に依頼可能な案件は、その道のプロである不動産業者に依頼すればいいと思っている。 ただ、不動産だろうと何だろうと、個人間売買のような取引は本来は自由であるのが原則なのだ。 この国では、国民の保護という大義名分の下、あらゆる分野を法律で規制して、本来は自由であるべき市場からその自由を奪い、経済活動の活性化を妨げている。 不動産業者が見向きもしないような空き家物...

介護のパートで学んだこと。

1 介護のお仕事  パート・アルバイトの仕事で、介護関連の仕事をしていると書いたけれど、もう辞めようかと考えている。 結局、半年ほどしか続けられなかったけれど、本当にいろいろと勉強になった。 半年と聞いて、「あの大変な仕事を半年も続けたのか」と思う人もいれば、逆に、「たった半年しか続かなかったのか、情けない」と思う人もいると思う。 僕自身は、今となってはこれはこれでよかったのではないかと思っている。 2 介護の仕事の多様性  介護関連の仕事と言っても、ピンからキリまである。 何がピンで何がキリかという話ではなく、本当に多種多様なのだと思う。 どのような介護サービス事業にかかわるかで当然違ってくるし、どのような種類の施設なのかでも違ってくるし、どのような主体が運営するどのような性格の施設かでも違ってくると思うし、そこで働く職員の性格で雰囲気が変わってしまうこともある。 たった半年ではまだまだ分からないことばかりではあるけれど、半年かけても分からないことばかりの奥が深い仕事だと思う。 実を言うと、半年経つ前から僕自身の思惑と違うことに気付いていたのだけれど、何だか居心地が悪くはなかったので、今まで続けることができたので、ある意味、今回思い切って辞める決心ができたのは、一つの転機だと思う。 3 高齢者問題で必要となる専門性  思惑と言っても、大した話ではないけれど、一応経験をした上での一つの知見ではあると思うので、ここにメモしようと思う。 誤解を恐れずに要約すれば、認知症などで介護を必要とする方々に対する場合、看護師、介護士、福祉士等の資格職の領域であると感じた。 別に、そういう資格がなければ働くことが難しいとか、そういう資格がある人の方が上だとか言いたい訳ではない。 むしろ、介護に限らない一般論でもあるけれど、資格よりも経験と情熱の方が大切だと思う(経験と情熱がある人は勉強熱心なので、大体何らかの資格を持っていたりする)。 ただ、僕自身は高齢者問題を専門とする行政書士を指向していたのだけれど、仮に介護が必要な方をも対象にするならば、そういう医療・福祉系の資格を有するほどの専門性がなければならないと思うに至った。 4 行政書士にできること  要するに、介護が必要な方々にとって必要なのは医療・福祉であり、行政書士としてサポ...

個別指導塾。

1 新しい副業  いろいろと紆余曲折あって、悩んだり迷ったりしたけれど、ようやくどうにか心境を整理することができた。 そして最近、新しい副業についてあれこれ考えていたのだけれど、結局、今度また新しい副業を探さなければならなくなったときには、個別指導塾の講師にでも応募しようかと思うようになった。 2 一労働者として再発見する  教育系の仕事に対する執着はもうないのだけれど、「主夫、フリーター、副業Wワーク」に寛容な求人が多いので、学校や予備校など教育機関での仕事に対するこだわりではなく、そういう一労働者としての観点からもう一度、再発見したような感じである。 実は、教育系の仕事に対する執着を捨てた理由には、時間講師は時給は結構いい方なのだけれど、自分の都合でシフトを入れまくることができるようなものでもなく、家庭教師に至っては日時の調整、移動時間というロスがバカにならないので、副業としてまとまったお金を効率的に稼ぐ手段としては、あまり適していないのではないかという判断もあった。 ただ、いろいろな仕事や稼ぎ方をシミュレーションしてみたのだけれど、結局、自分の興味がないこと好きでもないことに投資することはできないので、本当に、「儲かるかどうか」という軸で思考しても、何も見出すことができなかった。 3 時間講師  結局、最後に、昔に設定した時間講師という目標を再発見するとは、夢にも思わなかった。 ただ、最近ようやく新しい生活にもせっかく慣れてきたところではあるし、あまり急いだり慌てたりしてもほとんど意味がないので、当初の予定通り、半年〜1年かけて生活や環境を再構築しようかと考えている。

旅そのものが報酬である。

1 割と真剣に廃業を考える ・割と真剣に廃業を考える。: https://tanakah17191928.blogspot.jp/2018/01/blog-post.html  上記の記事を読んだ人は、仕事が軌道に乗っていないのではないかと心配するかもしれないし、そうでなくても、僕がパート・アルバイトの仕事もしているのを知っている人は、あいつは大丈夫なのかと心配しているかもしれない。 親切にも、「私の知人の行政書士の事務所で修行してみてはどうか」と提案してくださる御仁までいる。 本当にありがたいことだと思う。 法律家になりたくて仕方がなかった20代の頃の僕だったら、間違いなくその話に飛びついていたことだろう。 2 最初の1年間は不安に苛まれる  実を言うと、最初の頃は将来が不安で仕方がなかったのだけれど、最近はそのような不安な気持ちが薄れて、今の状況が段々楽しくなってきた。 人生は旅である。 そして、"Journey is the reward"、旅そのものが報酬なのだ。 ・人生は旅である。: https://tanakah17191928.blogspot.jp/2016/02/blog-post_20.html 勝ち負けや、成功や失敗は結果に過ぎない。 そんなものを論じるのは、所詮、誰でもできる結果論だ。 成功すれば楽しくて幸福で、失敗すれば苦しくて不幸とも限らない。 人生は本当に不思議なものだと思う。 3 試行錯誤するのがデフォルト  今のパート・アルバイトの仕事は、行政書士の副業ということを承知の上で受け入れてもらっているので、今のパート・アルバイトの仕事が一段落するまで、行政書士は主業として継続しようかと思う。 今のパート・アルバイトの仕事が一段落する頃、行政書士登録を維持するかどうかも含めて、もう一度今後の身の振り方を再考しようと思う。 ・行政書士の主業/副業。: https://tanakah17191928.blogspot.jp/2017/12/blog-post_20.html 今考えていることが全て全く上手くいかなくても、全然問題ない。 どんどん新しいことを考えて、次々と実行に移していきたい。