新規事業の計画案。
1 空き家問題
実を言うと、ずっと考えていた新規事業案がある。空き家問題という社会的課題を解決するという、社会的起業になり得る事業案である。
行政書士会の支部会でその話題を聞いたときから、ずっと考えていた。
・行政書士の主業/副業。:https://tanakah17191928.blogspot.jp/2017/12/blog-post_20.html
2 不動産の個人間売買
・バックナンバー 2013年4月16日放送 第562回 空き家再生に秘策あり!(テレビ東京)上記の番組に似た番組だったのだけれど(どこの局のどういう名前の番組だったか思い出せない)、不動産業者から見放された空き家を、個人間売買で売って、売主買主双方ハッピーになったという内容だった。
その番組を見て以来、そういう動きを加速させるような事業ができないか、ずっと思案していた。
3 市内NPOの動き
そして、少し具体的なプランを練って公表しようと思い、この記事を書いている。ちなみに、新城市役所も空き家バンクみたいなことをやっているらしいけれど、僕の眼中にないのでここでは触れない、興味がある人は自分で調べたらいいと思う。
4 バイヤーズ・エージェント
端的に言えば、バイヤーズ・エージェントの役割を、行政書士あるいは宅建士として、一部担うことができないかと考えている。20代の頃、宅建試験には合格しているのだけれど、必要がなかったので資格登録しなかった。
なので今回、この事業(と言っても、当面、ホームページに当該業務を追加するぐらいだけれど)のために、資格登録しようかと考えている。
5 同情もお金も当面、必要ありません。
誤解されると心外なので念のため注記するけれど、別にお金に困っているので不動産業に進出する訳ではない。不動産業者に依頼するべき物件、不動産業者に依頼可能な案件は、その道のプロである不動産業者に依頼すればいいと思っている。
ただ、不動産だろうと何だろうと、個人間売買のような取引は本来は自由であるのが原則なのだ。
この国では、国民の保護という大義名分の下、あらゆる分野を法律で規制して、本来は自由であるべき市場からその自由を奪い、経済活動の活性化を妨げている。
不動産業者が見向きもしないような空き家物件が、個人間売買で取引され有効利用されるなら、その動きを促進するべきだと思う。