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学問のすすめ。

1 ブログの方向性

 今後、ブログも含めて趣味や仕事で、どんなことを志向しようかいろいろ考えてみた。
・ちょっと一服。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2020/07/blog-post_28.html

結局、今までとあまり変わらないのだけれど、おもしろいことを学んだらそれをメモするというスタイルでよいという結論に達した。
以前、学者や専門家しか興味がないような小難しい理屈ばかり書いたって仕方ないと書いたけれど、その考え自体はあまり変化していない。
・おもしろいこと書きたいよね。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2020/07/blog-post_19.html

2 経済の動向

 日本も含め現在、経済が不況の時期であるらしい。
YouTube上には、「とうとう不況が来た」、「これからどうなるか」、「これからどうするべきか」という動画がにわかに増殖している。

これからどうなるか、どうするべきかは僕にはよく分からないけれど、不況になれば公務員や資格の人気が上昇し、そういう試験が難しくなるかもしれない。
また、就職活動でうまくいかなかった学生が、とりあえず進学して様子を見ることになり、学歴は上がるけれど就職は厳しいという過酷な状況になるかもしれない。

3 今できることを一生懸命に、それでいいんじゃない?

 だからみんな勉強するべきだと言いたい訳ではない。
勉強ができる人間が偉いという考えは、カビが生えた古い価値観であることに変わりはない。
有名大学に合格すれば、大企業に就職すれば、あるいは公務員になれば人生安泰という訳でもない。

私見に変化はない。
勉強以外に夢中になれるものがあれば、それを一生懸命やればよいと思うけれど、そういうものが特にないなら学校の勉強を頑張ればいい、ただそれだけのことだと思う。
・学習マップ。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2020/01/blog-post_6.html
・「好きなことで生きていく」というパワーワード。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2020/02/blog-post_16.html

4 改めて学問のすすめ

 学者が書くような専門書を読むべきだとは言わないけれど、高校までの教科書に書いてあるような知識を理解できるくらいには、勉強しておいた方がよいと思う。
官僚になるための公務員試験でなくても、公務員試験はそれなりに勉強しないと合格できない。

市役所、町村役場の採用試験、小中学校や高校の教員採用試験、自衛官や警察官等の採用試験でも、一般教養として問われる問題の大半は、高校までに学校で学習したことだろう。
有名大学出身者が公務員試験に強いのは、そういう基礎的な知識や学力をしっかり習得しているからというのは、その界隈では常識である。

5 無くても困らないかもしれないけれど、有って困ることはない

 学歴や資格に頼る生き方は古いと言う人もいるだろう。
学歴や資格がなくても困らない生き方は無数にあるけれど、あっても困るものではないので、時間やお金に余裕があってチャンスがあれば取っておいて損はないと思う。
学歴あるいは資格がないと応募できない会社や職業の求人もある。
入学試験と学歴について50代院卒無職が語る(YouTube)
とにかく大企業に就職するのがいい理由を語る(YouTube)

海外旅行などではなく、就職するために他国に移住する場合には、一定の学歴がないとビザ(査証)をもらえない国だってある。
ありきたりな言葉だけれど、選択肢は多い方がよい。
親や学校の先生が児童、生徒に勉強させたがる理由は、おおざっぱに言うとそんなところだと思う。

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