合成抵抗
今回は、合成抵抗。
抵抗をいくつかつないだとき、全体として合計何Ωになるのか。
計算の方法を勉強しましょう。
まず、直列につないだ場合。
例えば、2Ωの抵抗を3つ、直列に真っ直ぐにつないだ場合、全体としての抵抗は何Ωになるのか。
抵抗をいくつかつないだとき、全体として合計何Ωになるのか。
計算の方法を勉強しましょう。
まず、直列につないだ場合。
例えば、2Ωの抵抗を3つ、直列に真っ直ぐにつないだ場合、全体としての抵抗は何Ωになるのか。
どのように計算したらよいのか。
この場合は、比較的計算が楽で、2 + 2 + 2 = 6(Ω)となります。
直列の場合、抵抗をたくさんつなげばつなぐほど、全体としての抵抗はどんどん大きくなります。
次に、並列につないだ場合。
例えば、2Ωの抵抗を3つ、並列につないだ場合、全体としての抵抗は何Ωになるのか。
この場合は、比較的計算が楽で、2 + 2 + 2 = 6(Ω)となります。
直列の場合、抵抗をたくさんつなげばつなぐほど、全体としての抵抗はどんどん大きくなります。
次に、並列につないだ場合。
例えば、2Ωの抵抗を3つ、並列につないだ場合、全体としての抵抗は何Ωになるのか。
抵抗を並列につないだ場合、全体としての抵抗はどうなるのか。
並列の場合、抵抗をたくさん並べれば並べるほど、全体としての抵抗はどうなるのか。
どんどん大きくなるのか、小さくなるのか。
抵抗を直列につなげばつなぐほど、全体としての抵抗が大きくなるのは直感的に分かりやすい。
並列の場合はどうか。
並列の場合、基本的には、抵抗は小さくなります。
並列の場合、抵抗をたくさん並べれば並べるほど、全体としての抵抗はどんどん小さくなります。
なぜか?
直列の場合は、電気が通りにくくなる抵抗を、どんどん足していく。
だから、足せば足すほど電気が通りにくくなる。
並列の場合は、並べれば並べるほど、電気が通る道が増えるというイメージでよいと思います。
その増えた道にも多少の抵抗はあるだろうけれど。
並列の場合は、電気が通る道が増えて、電気が通りやすくなるという直感的なイメージです。
例えば、新たに増えた道の抵抗が小さかったらどうか。
抵抗が0Ωだとしたら、抵抗なしでそのままつないで、バイパスすることになります。
電気はそのバイパスを、どばどば通ることになりますね。
並列の場合、抵抗をたくさん並べれば並べるほど、全体としての抵抗はどうなるのか。
どんどん大きくなるのか、小さくなるのか。
抵抗を直列につなげばつなぐほど、全体としての抵抗が大きくなるのは直感的に分かりやすい。
並列の場合はどうか。
並列の場合、基本的には、抵抗は小さくなります。
並列の場合、抵抗をたくさん並べれば並べるほど、全体としての抵抗はどんどん小さくなります。
なぜか?
直列の場合は、電気が通りにくくなる抵抗を、どんどん足していく。
だから、足せば足すほど電気が通りにくくなる。
並列の場合は、並べれば並べるほど、電気が通る道が増えるというイメージでよいと思います。
その増えた道にも多少の抵抗はあるだろうけれど。
並列の場合は、電気が通る道が増えて、電気が通りやすくなるという直感的なイメージです。
例えば、新たに増えた道の抵抗が小さかったらどうか。
抵抗が0Ωだとしたら、抵抗なしでそのままつないで、バイパスすることになります。
電気はそのバイパスを、どばどば通ることになりますね。
このとき、電気回路の電圧が大きければ、抵抗がないから電流がどんどん大きくなって、熱が発生します。
銅線が溶け絶縁被覆が燃え、電線が焼けてしまいます。
電気回路のショート、短絡事故の原理です。
ブレーカーがどこかにあれば、それが作動するでしょう。
例えば、新たに増えた道の抵抗が大きかったらどうか。
抵抗が100,000,000Ωだとしたら、抵抗が大き過ぎて電気はほとんど通れないので、道が増えた意味はあまりないでしょう。
銅線が溶け絶縁被覆が燃え、電線が焼けてしまいます。
電気回路のショート、短絡事故の原理です。
ブレーカーがどこかにあれば、それが作動するでしょう。
例えば、新たに増えた道の抵抗が大きかったらどうか。
抵抗が100,000,000Ωだとしたら、抵抗が大き過ぎて電気はほとんど通れないので、道が増えた意味はあまりないでしょう。
道が増えたけど、通行止めだったみたいな。
並列の場合、抵抗を並べれば並べるほど、全体としての抵抗は小さくなるけれど、どれほど小さくなるかはつないだ抵抗の値によります。
・原案:合成抵抗とは(オンライン補習塾 from 東三河)
並列の場合、抵抗を並べれば並べるほど、全体としての抵抗は小さくなるけれど、どれほど小さくなるかはつないだ抵抗の値によります。
・原案:合成抵抗とは(オンライン補習塾 from 東三河)