H30年度第1回高認物理基礎大問3解説
大問3
問1【位置エネルギー】
地面から20mの高さに質量2.5kgのヤシの実がなっている。高さの基準を地面とするとき、このヤシの実がもつ重力による位置エネルギーは何Jか。
ただし、重力加速度の大きさを\mathrm{9.8m/s^2}とする。
2.5 \times 9.8 \times 20 = 50 \times 9.8 = 490J
問2【弾性エネルギー】
図のように、摩擦のない水平面上に一端を壁に固定されたばね定数が50N/mの軽いばねがある。このばねの他端に物体を押しつけてばねを自然の長さから0.20m縮め、初速度0m/sで物体から手をはなした。
ばねの自然の長さからの縮みが0.10mとなる位置を物体が通過するとき、物体がもつ運動エネルギーは何Jか。 ばねが縮む長さをxmとすると、物体にはたらく弾性力は50x(N)
ばねの縮みが0.20mのときの弾性エネルギーは、\dfrac{1}{2} \times 50 \times 0.2 \times 0.2 = 1(J)
ばねの縮みが0.10mのときの弾性エネルギーは、\dfrac{1}{2} \times 50 \times 0.1 \times 0.1 = 0.25(J)
ばねの縮みが0.10mとなる位置を物体が通過するとき、物体がもつ運動エネルギーは1 - 0.25 = 0.75(J)である。
金属球の熱容量C \mathrm{[J/K]}と比熱(比熱容量)c \mathrm{[J/(g \cdot K)]}を求めよ。
・熱容量は、\dfrac{1350}{30} = 45、比熱は、\dfrac{1350}{50 \cdot 30} = \dfrac{45}{50} = \dfrac{90}{100} = 0.9である。
一定量の気体に対して、300Jの熱を加えながら、気体を圧縮して気体に200Jの仕事をした。
このとき、気体分子の熱運動は激しくなり、気体の内部エネルギーの変化は+500Jである。
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ばねの縮みが0.10mとなる位置を物体が通過するとき、物体がもつ運動エネルギーは1 - 0.25 = 0.75(J)である。
問3【熱容量と比熱】
質量が50gの金属球に、1350Jの熱量を加えたところ、金属球の温度が30K上昇した。金属球の熱容量C \mathrm{[J/K]}と比熱(比熱容量)c \mathrm{[J/(g \cdot K)]}を求めよ。
・熱容量は、\dfrac{1350}{30} = 45、比熱は、\dfrac{1350}{50 \cdot 30} = \dfrac{45}{50} = \dfrac{90}{100} = 0.9である。
問4【気体の内部エネルギー】
気体の内部エネルギーの変化は、熱力学第一法則によって求めることができる。一定量の気体に対して、300Jの熱を加えながら、気体を圧縮して気体に200Jの仕事をした。
このとき、気体分子の熱運動は激しくなり、気体の内部エネルギーの変化は+500Jである。
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