R元年度第2回高認化学基礎大問3解説
大問3【物質と化学結合】
問1【塩化マグネシウム】
塩化マグネシウム(\mathrm{MgCl_2})は、マグネシウムイオン\mathrm{Mg^{2+}}と塩化物イオン\mathrm{Cl^-}が、静電気的な引力によって引き合い結合するイオン結合からなる。マグネシウムイオンが2価の陽イオンで、塩化物イオンが1価の陰イオンであるため、塩化マグネシウムを構成する各イオンの個数の比は、最も簡単な整数比にすると、
マグネシウムイオン\mathrm{Mg^{2+}}:塩化物イオン\mathrm{Cl^-}=1:2
となる。
問2【水分子の形成】
酸素原子は6個の価電子をもち、そのうちの2個は対になっておらず、この電子を不対電子と呼ぶ。一方で残りの4個は、2個ずつの電子対になっている。
また、水素原子は1個の不対電子をもっている。
水分子では、2個の水素原子と1個の酸素原子の不対電子が、互いに対をつくり共有結合を形成している。
したがって水分子には、2対の共有電子対と2対の非共有電子対がある。
問3【金属結晶】
・金属結晶は、延性、展性、電気伝導性や熱伝導性に富み、独特の金属光沢をもつ。問4【イオン結晶、分子結晶、金属結晶、共有結合の結晶】
・イオン結晶:塩化ナトリウム(\mathrm{NaCl})・分子結晶:ドライアイス(\mathrm{CO_2})
・金属結晶:銅(\mathrm{Cu})
・共有結合の結晶:ダイヤモンド(\mathrm{C})、二酸化ケイ素(\mathrm{SoO_2})
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