R元年度第1回高認化学基礎大問2解説 Get link Facebook X Pinterest Email Other Apps June 14, 2023 大問2【物質の構成粒子】問1【元素の周期表】 元素を原子番号の順に並べた周期表の縦の列を族という。同じ縦の列に属する元素を同族元素といい、典型元素では原子の価電子の数が等しい。問2【ナトリウム原子の電子配置の模式図】問3【同位体】・原子番号が等しく、中性子の数が異なる原子を互いに同位体という。・水素の同位体(軽水素$\mathrm{^1 H}$、重水素$\mathrm{^2 H}$、三重水素$\mathrm{^3 H}$)問4【ヘリウム原子の構造の模式図】・原子番号は2である。・質量数は4である。・令和元年度第1回高認化学基礎過去問解説に戻る。 Get link Facebook X Pinterest Email Other Apps
平成31年度愛知県公立高校入試(A)国語問4【古文】 August 24, 2021 1 原文 小式部が「大江山いくのの道」、周防内侍が「春のよの夢ばかりなる」、いせの大輔が「けふ九重ににほひぬる」などよみし。 これらは、思案のいとまなく、すぐによみ出したる歌なり。 これらは、つねづね此の道に心を染めて、行住坐臥、見るもの、聞くものにつけて、その心を放たず、執しけるゆゑ、かやうのめでたき歌も出できたる事なり。 「もとより、此の道の堪能なれば、さも有るべき」といへる人も有るらめど、それは自棄といへるものなり。 たれ人にもせよ、日本に生まれぬる人、いづれか歌情のなき事有るまじ。 「舜も人なり、我も人なり」と、もろこしの学者のいひけんもむべなり。 つとめて学び、好みもて行けば、自然と天地にも感応の歌、出でくる事、うたがひなし。 (『初学考鑑』より) 2 現代語訳 小式部が「大江山いくのの道」、周防内侍が「春のよの夢ばかりなる」、いせの大輔が「けふ九重ににほひぬる」など詠みました。 これらは、思案の時間をかけることなく、すぐに詠み出した歌である。 これらは、常々この道に心を深く寄せて、日常のあらゆる時に、見るもの、聞くものにつけて、この道に没頭し、深く思っていたため、このようにすばらしい歌も出てきたのである。 「もともと、この道の名手であるので、そうなのだろう」と言う人もあるようだが、それは投げやりというものである。 誰であれ、日本に生まれた人は、どんな人にも歌心はあるに違いない。 「舜も人なり、我も人なり」と、中国の学者が言ったのはそのとおりである。 努力して学び、好んで親しめば、自然と天地の神々の心を動かす歌が、出てくること疑いない。 ・ 愛知県公立高校入試過去問古文・漢文現代語訳に戻る。 Read more
枕中記(現代語訳)。 January 21, 2020 開元7年のことです。 呂翁という、神仙術を修得した道士がおりました。 邯鄲までの道中、宿屋で休んでおりました。 帽子を取り帯を緩め、荷物袋にもたれて座っていると、道を行く若者の姿が目に入りました。 彼は盧生という名で、粗末な短い服を着て黒い馬に乗り、田畑に行くところでした。 彼もまた宿屋に立ち寄り、呂翁と同じ席に座り、楽しそうに話しておりました。 しばらくの間、楽しそうに話をしておりましたが、盧生は自分の衣服がみすぼらしいのを見て、長いため息をついて言いました。 盧生:「男として生まれたのに成功を手にすることもできないで、このように苦悩しております。」 呂翁:「貴方の姿を見たところ、病気などで苦しんでいる様子もなく、先程まで楽しそうに話していたではないか。 何を苦しみ嘆いているのか?」 盧生:「私はただ生きているというだけです。 人生を楽しんでいるとはとても言えない状況です。」 呂翁:「これをよき人生と言えないのであれば、何が人生の幸福だと言うのだろうか。」 盧生:「男として世に生まれたのであれば、功名を立て名を揚げて、朝廷から出るときは将軍、朝廷の中では宰相となりたいものです。 豪華な食事を楽しみ、美声の歌を選んで聴き、一族繁栄して家は益々裕福になるでしょう。 そういう人生を歩むことができれば、よき人生だと心から言えるのではないでしょうか。 私は以前、学問を志し学芸に秀でて、当時自分では高位高官を手にすることも可能だと思っておりました。 もうすでに30歳になりますが、今も田畑の仕事に勤しむ生活です。 このような人生に苦しむのは当然ではないでしょうか。」 盧生はそう言い終えると、急に眠たくなってきたので少し横になろうと思いました。 宿屋の主人は、ちょうどその時に、黍を蒸そうとしておりました。 呂翁は荷物袋の中から枕を探り出し、盧生に渡しながら言いました。 呂翁:「この枕で眠りなさい。 貴方の望み通りの、人生の成功を楽しむことができるだろう。」 それは青磁の枕で、その両端に穴が空いておりました。 盧生が枕に頭を乗せると、その穴が次第に大きく明るくなるのでした。 体を起こしてその穴に入ると、自分の家に到着しました。 数か月後、清河の崔氏の娘を嫁にもらいました。 娘の容姿は大変美しく、彼の財産はどんどん豊かになり... Read more
愛知県公立高校入試過去問古文・漢文現代語訳 August 24, 2021 ・ 令和6年度【漢文】 ・ 令和5年度【漢文】 ・ 令和4年度(A)【漢文】 ・ 令和4年度(B)【古文】 ・ 令和3年度(A)【古文】 ・ 令和3年度(B)【漢文】 ・ 令和2年度(A)【漢文】 ・ 令和2年度(B)【古文】 ・ 平成31年度(A)【古文】 ・ 平成31年度(B)【漢文】 ・ 平成30年度(A)【漢文】 ・ 平成30年度(B)【古文】 ・ 平成29年度(A)【古文】 ・ 平成29年度(B)【漢文】 ・ 平成28年度(A)【古文】 ・ 平成28年度(B)【漢文】 ・ 平成27年度(A)【漢文】 ・ 平成27年度(B)【古文】 ・ 平成26年度(A)【漢文】 ・ 平成26年度(B)【古文】 ・ 高等学校への入学 ( 愛知県 ) ・ 愛知県公立高校入試過去問古文・漢文現代語訳(PDF) Read more