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オンライン補習塾の授業料。

1 補習塾の授業料

 僕はオンライン補習塾授業料を、1,000円/50分と設定している。
時給換算1,200円。
これは安いのだろうか、高いのだろうか。
何かの値段を見て安いと思うか高いと思うかは、人それぞれ価値観次第である。
塾の授業料が時給換算1,200円は、相場的にはかなり安いと言ってよいだろう。
しかし、この授業料が安いか高いかは、ケースバイケースになると思う。

2 人を相手にする仕事

 教育産業に限らず、人を相手にするお仕事はお客次第である。
高いサービスを要求するお客が来るお店は、料金を高めに設定しないといけない。
逆から言えば、高いサービスを要求するなら、それ相応の対価を支払わなければならない。
サービスはそこそこでよいのであれば、そこそこのお店を選べばよい。
それでは僕が比較的安い授業料を設定するのは、高いサービスを提供するつもりがないからなのかと問われれば、そうとも言えるしそうとも言えない。
その理由を、高い授業料を設定する塾や予備校について考えた後に、説明してみたい。

3 投資のリターン

 生徒やその保護者が、高い授業料を払ってもよいと思う場合の典型は、効果的な受験指導をする塾、予備校の授業だろう。
大袈裟に言えば、どこの高校、大学に行くかによって人生が変わることもあるのだから。
東大や国公立医学部に99%合格できるような塾があれば、保護者は借金してでも子どもをそこに入塾させたいと思うだろう。

子育て自体が投資だという極論はさておき、意識的あるいは無意識に、保護者は教育を投資と捉えてリターンを意識しているはずである。
逆から言えば、保護者の要望が、せめて学校の授業や宿題くらい理解して、学校でつらい思いをさせたくないというものであれば、補習塾は進学塾よりも授業料を低く抑えることができるし、そうするべきだと僕は思う。

4 補習塾の対象は不確定

 進学塾に入ってくるような生徒は、自学自習の習慣がある程度身に付いているだろうし、入塾試験の結果で学力ごとにクラス分けすることもできる。
後は実力があり経験も豊富な講師が一生懸命授業すれば、かなりの高確率で学力は上昇していくだろう。
ところが、補習塾が対象にするべき生徒の場合、自学自習の習慣が身に付いているとは限らないし、その理由も生徒によってそれぞれ異なる。
授業の効果が出るかどうか不確実なので、生徒や保護者が気軽に入会、入塾して試してみることができるように、授業料を低く設定した方がよいと僕は考える。

極端な話、何らかの理由で生徒が講師にいつまで経っても心を開いてくれなければ、形ばかりの授業となって時間だけがむなしく経過することになる。
大人をおちょくって試そうとするような子どもが、授業中に突然歌い出したり踊り出したりした場合、テレビ電話越しにしかったって怖くも何ともないだろう。
保護者に強制されて嫌々勉強している子どもが、授業中にゲームを起動して遊んでいてもなかなか厳しく注意できない。
表情を見れば何となく分かるのだけれど、「僕そんなことしてないよ」と言われれば、オンラインだとどうしようもないのである。

5 結論・・・安いのか?高いのか?

 補習塾が生徒のやる気を引き出せず成績向上につなげられないのであれば、保護者は数か月か半年で見切りをつけるだろうし、逆に成績が向上して勉強が楽しくなってきたらコマ数を増やそうという話になるだろう。
上述のとおり、オンラインだと講師の熱量が伝わらない場合も多く、やる気の問題を解決するのが難しい。
しかし、人を相手にする仕事である以上、やってみないと分からないとも言える。
まぁ、成績が上がらなかったときに、「高い金払ったのに・・・詐欺だ!」と言われるよりも、「安い塾だから仕方ないか・・・」と言われる方がまだダメージが小さいだろう。

実を言えば、やる気がそこそこあってある程度自学自習の習慣が身に付いている生徒の方が、受験指導レベルまでカバーしなくてもよいのであれば一番楽である。
大人しく静かに勉強するタイプの生徒の場合だと、生徒が黙々と問題を解くのをただただ見守る50分間になる。
何もせず子どもが勉強するのをただただ見守るだけの仕事なら、時給1,000円でも高いくらいである。

補習塾では、教えるのが大変過ぎる生徒と、楽過ぎる生徒が混在する可能性が大きい。
その中間をとって、1,000円/50分という料金にした訳である。
他にもいくつか理由があるけれど、それらはここで語るほどおもしろくもない些末な理由なので、今回はここまでとしたい。

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