リアクタンス
今回は、リアクタンスについて話したいと思います。
ここからの話は、きちんと説明しようとすると高校数学レベル以上になるので、どうしようか少々迷いました。
大学で電気工学を学んだ方々は、ここから先の話もきちんと理解しているのでしょう。
しかし、私は電気の資格の勉強中に、必要な限度でかじった程度です。
いずれにしても、きちんと説明しようとすれば、補習塾講師が話すべき内容ではなくなってしまいます。
ただ、電気工事士等、電気の資格試験の話をするのであれば、多少ごまかしが入ってしまうとしても、導入部分くらいは話すべきでしょう。
交流の電気の話です。
交流電源は、大きさと向きが周期的に変化します。
交流回路の場合、抵抗は直流回路と同様ですが、コイルとコンデンサをつないだときに、リアクタンスを考えないといけない。
ここからの話は、きちんと説明しようとすると高校数学レベル以上になるので、どうしようか少々迷いました。
大学で電気工学を学んだ方々は、ここから先の話もきちんと理解しているのでしょう。
しかし、私は電気の資格の勉強中に、必要な限度でかじった程度です。
いずれにしても、きちんと説明しようとすれば、補習塾講師が話すべき内容ではなくなってしまいます。
ただ、電気工事士等、電気の資格試験の話をするのであれば、多少ごまかしが入ってしまうとしても、導入部分くらいは話すべきでしょう。
交流の電気の話です。
交流電源は、大きさと向きが周期的に変化します。
交流回路の場合、抵抗は直流回路と同様ですが、コイルとコンデンサをつないだときに、リアクタンスを考えないといけない。
リアクタンスは、コイルの場合は$X_L$、コンデンサの場合は$X_C$と書いたりします。
リアクタンスの式は
$X = \dfrac{V}{I}$
疑似的な抵抗であると、分かりやすく言い切って説明する人もいます。
電気の法則、オームの法則はV = RIでしたが、それを変形すると
$R = \dfrac{V}{I}$
本質的には、電圧と電流の比であると言うことができます。
それでは、抵抗(レジスタンス)とリアクタンスの違いは何か。
リアクタンスは、抵抗のふりをしているけれど、抵抗とはちょっと違う。
エネルギーの消費があるか、ないか。
抵抗は、電流に抵抗している。
戦っているからエネルギーが消費される。
反乱軍と帝国軍の戦い?
リアクタンスは、エネルギーの消費がない。
反乱軍に加勢してるけど、本気で戦ってない奴ら?裏切り者と言うほどではないけれど?
リアクタンスは、抵抗のように電流に抵抗してエネルギーを消費している訳ではない。
確かに電気が通りにくくなっているけれど、それは一種の空回りである。
例えば、自転車でも自動車のエンジンでも、空回りしているときは、ペダルをこいでもアクセルをふかしても、手ごたえがない。
力が伝わっていない。
どれだけ空回りしているか、力が伝わっているか、いないのか。
それは接続されているコイルとかコンデンサによるでしょうが、それを計算したのが力率です。
$R = \dfrac{V}{I}$も$X = \dfrac{V}{I}$も分数であり、本質的には電圧と電流の比です。
分数は比であり、比は分数として表現できる。
リアクタンス、空回りする理由、力率の計算方法。
とても難しい話だと思います。
・原案:リアクタンスとは(オンライン補習塾 from 東三河)
リアクタンスの式は
$X = \dfrac{V}{I}$
疑似的な抵抗であると、分かりやすく言い切って説明する人もいます。
電気の法則、オームの法則はV = RIでしたが、それを変形すると
$R = \dfrac{V}{I}$
本質的には、電圧と電流の比であると言うことができます。
それでは、抵抗(レジスタンス)とリアクタンスの違いは何か。
リアクタンスは、抵抗のふりをしているけれど、抵抗とはちょっと違う。
エネルギーの消費があるか、ないか。
抵抗は、電流に抵抗している。
戦っているからエネルギーが消費される。
反乱軍と帝国軍の戦い?
リアクタンスは、エネルギーの消費がない。
反乱軍に加勢してるけど、本気で戦ってない奴ら?裏切り者と言うほどではないけれど?
リアクタンスは、抵抗のように電流に抵抗してエネルギーを消費している訳ではない。
確かに電気が通りにくくなっているけれど、それは一種の空回りである。
例えば、自転車でも自動車のエンジンでも、空回りしているときは、ペダルをこいでもアクセルをふかしても、手ごたえがない。
力が伝わっていない。
どれだけ空回りしているか、力が伝わっているか、いないのか。
それは接続されているコイルとかコンデンサによるでしょうが、それを計算したのが力率です。
$R = \dfrac{V}{I}$も$X = \dfrac{V}{I}$も分数であり、本質的には電圧と電流の比です。
分数は比であり、比は分数として表現できる。
リアクタンス、空回りする理由、力率の計算方法。
とても難しい話だと思います。
・原案:リアクタンスとは(オンライン補習塾 from 東三河)