第134条【ウガンダ控訴裁判所】、第135条【控訴裁判所の構成】、第136条【最高裁判所副長官の管理権限】
第８章【司法府】
【ウガンダ控訴裁判所】
第134条 ウガンダ控訴裁判所は、以下の者により構成される。
（a）最高裁判所副長官
（b）７人以上の、議会が法律で定める数の控訴裁判所裁判官。
２ 高等裁判所の決定に対しては、法律の定めるところにより、控訴裁判所に控訴するものとする。
第135条 控訴裁判所は、いかなる場合にも、３人以上の奇数で構成されるときは、適正に成立するものとする。
２ 裁判所の議事は最高裁判所副長官が主宰し、最高裁判所副長官が不在の場合には、そのうちで最も上席の裁判官が主宰するものとする。
３ 最高裁判所長官は、最高裁判所副長官と協議して、最高裁判所長官が必要と認める控訴裁判所の以下の部門を設置することができる。
（a）最高裁判所長官が割り当てる数の控訴裁判所裁判官で構成される。
（b）最高裁判所長官が司法長官と協議の上で、法律上の命令により決定するウガンダ国内の場所に設置される。
第136条 この憲法の第133条の規定に従い、最高裁判所副長官は、
（a）必要な場合に最高裁判所長官を代行する。
（b）控訴裁判所の長であり、その資格において、同裁判所の管理において最高裁判所長官を補佐する。
（c）最高裁判所長官から委任され又は割り当てられたその他の職務を執行する。
２ 以下の場合、最高裁判所副長官として任命された者がその職務を執行するまで、最高裁判所長官又はその代行と協議の上で、大統領が指名する最高裁判所裁判官又は控訴裁判所裁判官がその職務を執行するものとする。
（a）最高裁判所副長官職が空位の場合。
（b）最高裁判所副長官が最高裁判所長官を代行する場合。
（c）何らかの理由により最高裁判所副長官がその職務を執行できない場合。