第211条【ウガンダ警察部隊】、第212条【ウガンダ警察部隊の職務】、第213条【ウガンダ警察部隊の指揮】
第12章【国防及び国家安全保障】
【ウガンダ警察部隊】
第211条 ウガンダに、ウガンダ警察部隊と称する警察部隊及び議会が法律で定めるその他の警察部隊を設置する。
２ この憲法の規定に従い、ウガンダの全ての警察部隊は、議会が法律で定める方法で組織及び管理され、その職務を有するものとする。
３ ウガンダ警察部隊は、国家主義的で、愛国的で、専門的で、規律正しく、有能で、生産的であり、その構成員は善良な人格を有するウガンダ市民でなければならない。
第212条 ウガンダ警察部隊の職務は、以下のとおりとする。
（a）生命及び財産の保護。
（b）法律及び秩序の維持。
（c）犯罪の防止及び捜査。
（d）この憲法に基づき設置された文民機関及びその他の安全保障機関並びに国民一般と協力すること。
第213条 警察総監及び副総監を置く。
２ 警察総監及び副総監は、議会の同意を得て、大統領が任命する。
３ ウガンダ警察部隊は、警察総監の指揮の下にあり、警察総監は、その職務を執行する際に、警察副総監の補佐を受けるものとする。
４ 本条第３項に基づく職務を執行する際に、警察総監は、ウガンダの法律に従って行動するものとする。ただし、政策に関する事項については、大統領は、警察総監に対して指示することができる。
５ 大統領は、警察総監及び副総監を解任することできる。