うなり。
1 うなり
高認物理基礎過去問を解いていたら、うなりの問題が時々出てくる。
おもしろい現象なので、少し考察してみた。
・R元年度第2回高認物理基礎大問4解説:https://tanakah17191928.blogspot.com/2023/06/r_66.html
【参考】
・5分でわかる!うなりの振動数(Try IT)
・うなり(わかりやすい高校物理の部屋)
・R元年度第2回高認物理基礎大問4解説:https://tanakah17191928.blogspot.com/2023/06/r_66.html
【参考】
・5分でわかる!うなりの振動数(Try IT)
・うなり(わかりやすい高校物理の部屋)
2 うなりをグラフ描画してみた
振動数がわずかに異なる波を合成すると、振幅が大きくなったり小さくなったりしながら振動する現象(うなり)が起こる。
速さ$v_1 = 1$マス/s、波長$\lambda_1 = \dfrac{1}{10}$マス、振動数$f_1 = 10$Hzの正弦波(青)と速さ$v_2 = 1$マス/s、波長$\lambda_2 = \dfrac{1}{11}$マス、振動数$f_2 = 11$Hzの正弦波(赤)を合成すると、黄色の合成波になることが確認できる。$\sin \{ 10(x - t) \cdot 2\pi \} + \sin \{ 11(x - t) \cdot 2\pi \}$
3 うなりの振動数と周期
うなりの振動数$\dfrac{1}{T} = |f_1 - f_2| = |10 - 11| = |-1| = 1$(Hz)うなりの周期$T = 1$(s)