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R3年度第1回高認化学基礎大問1解説

大問1【化学と人間生活】

問1【金属】

ア 銅:金属の中でも特に電気をよく通し、電線や10円硬貨などに使われている。
イ 鉄:さびて腐食しやすいという欠点があるが、クロムやニッケルを加えて合金とすることでさびにくくすることができる。
自動車の車体や鉄道のレールなどに使われている。
ウ アルミニウム:銀白色で、金属としてはやわらかく加工しやすい。
この金属を主成分とした合金にはジュラルミンとよばれるものがあり、軽くて強いため飛行機の機体などに使われている。

問2【炭素の同素体】

 非常にかたく宝石として利用されているダイヤモンドと、やわらかく鉛筆の芯の材料として利用されている黒鉛は、いずれも炭素からなる単体で、互いに同素体という。

問3【炎色反応】

 次の図のようにして白金線に水溶液をつけ、ガスバーナーの炎(外炎)の中に入れて、炎色反応を調べる実験を行った。
水溶液A 青緑色の炎色反応を示した。(塩化銅(II)$\mathrm{CuCl_2}$)
水溶液B 炎色反応を示さなかった。(塩化マグネシウム$\mathrm{MgCl_2}$)
水溶液C 橙赤色の炎色反応を示した。(塩化カルシウム$\mathrm{CaCl_2}$)

問4【ろ過、分留(分別蒸留)、再結晶】

 分離ができる原理
・ろ過:液体とその液体に溶けない固体の違い
・分留(分別蒸留):沸点の差
・再結晶:温度による溶解度の差

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