第14条【生命に対する権利】、第15条【身体の自由の権利】、第16条【プライバシー及び個人の安全の権利】
第１章【連合共和国、政党、国民、社会主義及び自立の政策】
第３部【基本的権利及び義務】
第２節【生命に対する権利】
第14条 全ての者は生きる権利を有し、法律に従い、社会によって生命を保護される権利を有する。
第15条 全ての者は自由を享有し、自由人として生きる権利を有する。
２ 個人の自由及び自由人として生きる権利を保護するために、何人も逮捕、収監、監禁、拘束、国外追放又はその他の方法によって自由を奪われてはならない。ただし、以下の場合を除く。
（a）法律で規定された状況及び手続きに基づく場合。
（b）法的手続きにおける決定又は刑事犯罪の有罪判決後に裁判所が下した判決、命令又は刑の執行の場合。
第16条 全ての者は、個人の尊重及び保護、個人、家族及び婚姻生活のプライバシー、並びに住居及び私的通信の尊重及び保護に対する権利を有する。
２ 本条に従って個人の権利を保護するために、国家機関は、本条の規定を損なうことなく、プライバシー、個人の安全、財産及び住居に対する権利を侵害することができる状況、方法及び範囲に関する法的手続きを定めなければならない。