第22条【労働の権利】、第23条【正当な報酬を得る権利】、第24条【財産を所有する権利】

第１章【連合共和国、政党、国民、社会主義及び自立の政策】

第22条　全ての者は働く権利を有する。

２　全ての国民は国家機関の下で役職に就任し、職務を遂行する平等な機会及び平等な条件を与えられる権利を有する。

第23条　全ての者はいかなる種類の差別も受けることなく、その労働に相応する報酬を受ける権利を有し、また、能力に応じて労働する全ての者は、その労働に対する指標及び資格に応じて報酬を受けなければならない。

２　労働する全ての者は、正当な報酬を受ける権利を有する。

第24条　全ての者は財産を所有する権利を有し、また、法律に従って所有する財産の保護を受ける権利を有する。

２　第１項の規定に従い、国有化又はその他の目的のために、公正かつ十分な補償を規定する法律の根拠なく、何人であれその財産を奪われることは違法である。