R4年度第2回高認物理基礎大問1解説
大問1
問1【平均の速さ】
東京2020オリンピックの4×100mリレーのタイムは37.50sで平均の速さはおよそ10.7m/sであった。100m走のタイムが9.80sであったとき、100m走の平均の速さに関する文として正しいものはどれか。・100 \div 9.80 = 10.20\cdots \fallingdotseq 10.2(m/s)
よって、100m走の平均の速さはおよそ10.2m/sで、4×100mリレーの平均の速さより小さい。
問2【斜面上の物体の運動】
図のように、摩擦のない斜面と摩擦のない水平面がなめらかにつながっている。斜面上に小物体をのせて時刻t = 0で手をはなしたところ、初速度0ですべり始め、時刻t = t_1で水平面に到達した。時刻tと小物体の速さvの関係を表しているグラフとして正しいものはどれか。・次のグラフである。
問3【投げ上げと自由落下】
図のように、t = 0sにビルの屋上から小物体を初速度9.8m/sで鉛直上向きに投げ上げたところ、小物体はt = 1sで最高点に達し、t = 4sで地面に衝突した。ただし、重力加速度の大きさを9.8 \mathrm{m/s^2}とし、空気抵抗は無視できるものとする。(1)最高点のビルの屋上からの高さは何mか。
v = 9.8 - 9.8t
よって、h = 9.8 \times 1 \times \dfrac{1}{2} = 4.9(m)
(2)小物体が地面に衝突する直前の速さは何m/sか。
v = -9.8t + 9.8
t = 4のとき、v = -9.8 \times 4 + 9.8 = -29.4(m/s)
よって、直前の速さは29.4m/sである。
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