『幽玄鉄道の夜(12)【蒲郡温泉の溶岩巨人】』第6章
幽玄鉄道の旅人・草野崇が男の娘女子高生・ビューティフルスノウ美雪と、蒲郡温泉で溶岩巨人を目撃する夢を見るの巻
第6章 無限ループ
「ぎゃぁああーー!!」草野は叫び声を上げながら目を覚ました。向かいの席に座っている女子高生が、心配そうな顔で彼に話しかけた。
「大丈夫ですか?」
草野はハッとして我に返った。
「あぁ・・・夢だったのか・・・」
彼女が草野に言った。
「苦しそうにうなされていましたよ。本当に大丈夫ですか?」
彼女は、草野が居眠りしている間に、彼の向かいの席に座ったらしい。
「はぁー・・・本当に夢でよかった。すいません、お騒がせしました。あなたは・・・」
彼女は笑顔で答えた。
「私はビューティフルスノウ美雪。乙女塾高校二号生の男の娘でーーす!」
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