努力の方向性。
1 情報収集
最近、情報収集とその記録用にTwitterを使っている。YouTubeで教育系のコンテンツを調べてみて驚いた。
検索方法を間違えなければ、必要なコンテンツはほとんど用意されている状況である。
講義動画も含め自然科学、社会科学その他、知識を分かりやすく解説する動画は、無料のYouTube動画だけでも無数にある。
2 フリーランスでもできること
教育産業の大手やベンチャーが提供する有料サービスを含めれば、もはや個人塾でもがんばって何とか太刀打ちできる段階は、とっくに過ぎ去った感じではなかろうか。教材などのコンテンツの中身に関しては・・・
そういうサービスは講義動画どころか、AIを駆使した総合的な学習支援システムへと進化し、今後もさらに発展し普及していくと思われる。
そのような状況下、僕のような弱小フリーランスが個人でもできることって何だろう?
恐らくは、動画を作るにしてもオンラインを導入するにしても、既存の伝統的な個人塾は属人的に続いていくとは思う。
変なたとえだけれど、有名塾、予備校による美しく完璧に作られた資料や教材よりも、学校の担任の先生が毎回配ってくれる手作りの学級新聞やプリントの方が、読んでいておもしろいみたいな。
3 努力の方向性
稲盛和夫氏によると、人生や仕事の結果は「考え方×熱意×能力」という式で表現できるという。熱意が0ならば他が良くても結果は0になるし、能力が0ならば他が良くても結果は0になる。
そして、考え方は0どころかマイナスになる場合もあり、考え方がマイナスだと他がよくても、と言うか他が大きいほど結果が大きなマイナスになるという悲劇が起こる。
せっかく新規に始める事業なので、正しい努力をしたい。
仏教の教えにも通じるところがある(四諦八正道)。
中小企業や個人事業の経営者、事業家の方々にとっては常識なのかもしれないけれど、やはりランチェスター戦略以外、採用可能な戦略はないだろう。
4 インターネット
既存の伝統的な個人塾の集客は、地域コミュニティとのつながりだろう。近所にチラシを配ったり、生徒やその保護者の口コミなどなど。
試しに近所のあの塾にでも通わせてみようかみたいな。
僕の起業、独立当初からの理念は、ネット時代における新しい営業方法の確立なので、既存の方法で既存のプレイヤーと争うのでは全く意味がない。
僕はインターネットが大好きで、インターネットがこの世界を変えたことを、100%肯定しているの人間で、この理念だけは絶対に譲れない。
旧来の地域コミュニティではない、新しいコミュニティ的なもの。
ネット時代、特にSNSが人と人とのつながりを革新し、既存の制度や枠組みがみすぼらしいガラクタにさえ見えるこの時代。
答えはすぐそこにあると直感しているのだけれど、なかなか見出せずにいる。
どのようなツールを、どのように使って、どのような場をつくるか、あるいはリンクするか。
5 探し続けろ!
見守りサービスや不動産個人間取引サポートは、サービス提供エリアの縛りがあるので、インターネットで情報を発信しても、東三河出身、在住、東三河に興味がある人くらいしか顧客になり得なかった。・新規事業の計画案(2)。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2020/08/blog-post_24.html
今回のオンライン補習塾は、インターネットで発信すれば全国あるいは全世界にいる、学校の勉強の補習がしたい生徒やその保護者に届く可能性が十分あるし、届けば顧客になり得る可能性が十分ある。
筋は悪くないと思うの、しばらく続けて様子を見ようかと思う。