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進学塾路線に消極的な個人的理由について。

1 補習塾路線

 オンライン補習塾 from 東三河と銘打ってウェブサイトを作ってみたけれど、別に他の塾や学校が進学塾路線を採ることを否定したい訳ではない。
むしろ、高校入試や大学入試など進学のために、塾や予備校を選択して活用する方が普通の考え方だと思う。
僕が補習塾路線を採った理由は個人的な価値観と志によるところが大きいので、一度その思考をまとめておきたい。

2 人間の評価

 そもそも人生というものは、他人の価値観で他人に評価されるために生きている訳ではないだろう。
少なくとも僕はそうである。
しかし、人は本当に一人きりでは生きていけない。
どんな人間でも社会の中で生きている限りは、何らかの形で社会、すなわち他人とかかわらざるを得ない。

社会にはいろいろな価値観、考え方があって、そういういろいろな物差しで評価したりされたりすることになる。
勉強ができるかできないか、スポーツが得意か不得手か、絵の才能があるかないか、楽器が演奏できるかできないか、歌がうまいか下手か、人に好かれるか嫌われるか・・・
社会に出ればそういう種々の能力を総合して生きていくことになるけれど、人々が一番思い悩むことになるのは人間関係だろう。

そもそも人間という種が地上で天下を取れたのも、大きな集団を作り組織として行動できる能力が最大の勝因だったと言われている。
ひと昔前から就活などで、コミュニケーション能力が重視されてきたのも当然と言えば当然なのかもしれない。

3 入試で測定、評価されるもの

 学校の勉強ができるかどうかも一つの評価軸に過ぎない。
勉強が嫌いなら他の才能を伸ばして活躍すればよいし、実際にそうして成功した人はたくさんいるだろう。
そう考えると「勉強したくないなら勉強しなくてよい」と言いたくなるけれど、そう断言できるほどに単純な問題でもない。

学校の勉強ができる人間が大学入試に合格することによって証明できる能力が、案外バカにできないものだからである。
自分の将来のことを自分で考え、目標を定めて計画を立て、そしてそれを実行する能力。
学校や塾の先生のアドバイスに耳を傾け、プランを柔軟に修正できる謙虚さを持ちながらも、決定した計画を1年以上の月日をかけて遂行することができるか。

自分で考え、自学自習し、謙虚でありながらぶれずに、計画を進めることができる能力。
大人でもできない人は結構いると思うし、逆に大人になってから、そういうめんどくさいことから逃げるようになってしまった人もいるのではないだろうか。

4 それが全てではない

 大学入試に合格することによってそういう能力があることを証明しても、多くの人が社会に出てから思い知らされるのは、上述の真理である。
すなわち、それほどの努力をしてそれほどの能力があることを証明できたとしても、それはこの社会に無数にある評価軸の一つに過ぎないということである。

僕は個人的には、自分で考え自学自習できる能力があれば、中学生や高校生ならそれで十分だと思っている。
自分の将来に夢や希望があるという根拠なき自信は、若者の特権である。
憧れている職業とか学問とか、将来の自分にとって何か役に立ちそうだと思えるようなこと、好きなことやおもしろいと思えることがあるのは、実はかなり幸せなことである。

有名大学進学を目標にすることが間違っているとは言わないけれど、そもそも大学まで進学して何を学びたいのかは、一度しっかり考えた方がよいと思う。
その上で有名大学を目指すのであれば、何の問題もない。

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