合成抵抗(並列)計算練習(1)
今回は、並列接続の場合の合成抵抗の計算練習をしましょう。
同じ抵抗が3つ並列に接続された場合の合成抵抗は、$\dfrac{1}{R} + \dfrac{1}{R} + \dfrac{1}{R}$を計算して、分母と分子をひっくり返す。
数学的に簡潔に表現すると
$\dfrac{1}{\dfrac{1}{R} + \dfrac{1}{R} + \dfrac{1}{R}}$
2Ωの抵抗が3つ並列に接続されている場合の、合成抵抗を計算してみましょう。
$\dfrac{1}{\dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2}}$
$\dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2}$を計算して、分母と分子をひっくり返しましょう。
$\dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} = \dfrac{1 + 1 + 1}{2}$
$= \dfrac{3}{2}$
これをひっくり返します。
ひっくり返すのを忘れないようにしましょう。
答えは$\dfrac{2}{3}$です。
あともう1問やってみましょう。
5Ωの抵抗が3つ並列に接続されている場合の、合成抵抗を計算してみましょう。
・原案:合成抵抗(並列)計算練習(1)(オンライン補習塾 from 東三河)
数学的に簡潔に表現すると
$\dfrac{1}{\dfrac{1}{R} + \dfrac{1}{R} + \dfrac{1}{R}}$
2Ωの抵抗が3つ並列に接続されている場合の、合成抵抗を計算してみましょう。
$\dfrac{1}{\dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2}}$
$\dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2}$を計算して、分母と分子をひっくり返しましょう。
$\dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} + \dfrac{1}{2} = \dfrac{1 + 1 + 1}{2}$
$= \dfrac{3}{2}$
これをひっくり返します。
ひっくり返すのを忘れないようにしましょう。
答えは$\dfrac{2}{3}$です。
あともう1問やってみましょう。
5Ωの抵抗が3つ並列に接続されている場合の、合成抵抗を計算してみましょう。
$\dfrac{1}{\dfrac{1}{5} + \dfrac{1}{5} + \dfrac{1}{5}}$
$\dfrac{1}{5} + \dfrac{1}{5} + \dfrac{1}{5}$を計算して、分母と分子をひっくり返しましょう。
$\dfrac{1}{5} + \dfrac{1}{5} + \dfrac{1}{5} = \dfrac{1 + 1 + 1}{5}$
$= \dfrac{3}{5}$
よって、答えは$\dfrac{5}{3}$ですね。・原案:合成抵抗(並列)計算練習(1)(オンライン補習塾 from 東三河)