金銭消費貸借契約概説

　金銭消費貸借契約について概説します。
借金も契約です。
民法上、金銭消費貸借契約と呼ばれます。
貸主は借主にお金を貸します。
借主は貸主に利子を支払い、最終的には返済します。

　例えば、銀行ローンで不動産を購入する場合を考えてみます。

・不動産売買契約で、買主は売主に代金を支払い、売主は買主に所有権を移転します（引渡、登記）。

・買主は代金を用意するため、銀行からお金を借りました（金銭消費貸借契約）。

・銀行（貸主）は買主（借主）の取得した不動産に、抵当権を設定します（登記）。

・最終的に、借主がローンを完済すると、その抵当権を抹消してもらえます（登記）。

・原案：金銭消費貸借契約について（オンライン補習塾 from 東三河）

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