第200条【委員の任命資格】、第201条【委員の解任】、第202条【機関の独立性】

第６章【行政部】

第200条　以下の場合には、機関の委員として任命される資格を有しない。

（a）州議会議員の被選挙権を有しないか、あるいは喪失した場合。

（b）過去10年以内に、不正行為を理由に機関の委員その他役職を解任されたことがある場合。

２　州の公務員は、機関の議長又は委員に任命される資格を有しない。

ただし、その者が正当に任命された場合には、任命の日に前職を辞任したものとみなす。

３　職権による委員としてではなく、以前に委員として任命されたことがある場合、同じ機関の委員としてさらに再任されたときは、機関の任命資格を有しないものとする。

第201条　本条が適用される役職にある者は、その職責を果たすことができない（心身の不調その他原因を問わない）ため、又は不正行為のため、州議会の３分の２以上の多数が支持する訴えに基づき、州知事によって解任される。

２　本条は、州公務委員会、州独立選挙管理委員会、州司法公務委員会の議長及び委員に対して適用される。

第202条　州公務委員会、州独立選挙管理委員会、州司法公務委員会は、その任命権又は懲戒権を行使する際に、他のいかなる官憲又は個人の指揮又は統制にも服さないものとする。