第52条【議員宣誓】、第53条【議会の議長】
第５章【立法部】
第１部【国民議会】
B【国民議会の召集と解散の手続】
第52条 上院又は下院のすべての議員は、その議席に着く前に、この憲法の定めるところにより、自己の資産及び負債を申告しなければならない。その後、上院議長又は下院議長の前で、この憲法の別表７に定める忠誠の誓い及び議員としての宣誓を行い、これに署名するものとする。ただし、宣誓をする前に、上院の議長及び副議長、又は下院の議長及び副議長の選挙に参加することができる。
２ 上院の議長及び副議長、下院の議長及び副議長は、この憲法の定めるところにより、自己の資産及び負債を申告しなければならない。その後、国民議会の書記官の前で、前項で定められた忠誠の誓い及び議員としての宣誓を行い、これに署名するものとする。
第53条 国民議会では
（a）上院の場合、上院議長が議長を務め、議長不在の場合は、副議長が議長を務める。
（b）下院の場合、下院議長が議長を務め、議長不在の場合は、副議長が議長を務める。
２ 上院と下院の合同会議では
（a）上院議長が議長を務め、上院議長不在の場合は、下院議長が議長を務める。
（b）本項（a）に掲げる者が不在の場合は、上院副議長が議長を務め、上院副議長不在の場合は、下院副議長が議長を務める。
３ 本条前項までの規定による者が不在の場合は、上院若しくは下院又は合同会議の議員がその目的のために選出する議員が、議長を務める。