第94条【議員宣誓】、第95条【議会の議長】、第96条【定足数】
第５章【立法部】
第２部【州議会】
B【州議会の召集と解散の手続】
第94条 州議会のすべての議員は、その議席に着く前に、この憲法の定めるところにより、自己の資産及び負債を申告しなければならない。その後、議長の前で、この憲法の別表７に定める忠誠の誓い及び議員としての宣誓を行い、これに署名するものとする。ただし、宣誓をする前に、州議会の議長及び副議長の選挙に参加することができる。
２ 州議会の議長及び副議長は、この憲法の定めるところにより、自己の資産及び負債を申告しなければならない。その後、州議会の書記官の前で、前項で定められた忠誠の誓い及び議員としての宣誓を行い、これに署名するものとする。
第95条 州議会の会議では、議長が議長を務め、議長不在の場合は、副議長が議長を務める。
２ 議会の議長及び副議長不在の場合は、議会がその目的のために選出する議員が、議長を務める。
第96条 州議会の定足数は、その議会の総議員の３分の１とする。
２ 出席した議会の議員から、その議会に出席している（議長を除く）議員数がその議会の総議員の３分の１に満たず、議事を処理する能力を有しないと異議が述べられた場合において、議会運営規則の定める期間を経過した後、議長が出席議員数がなお総議員の３分の１に満たないと認めるときは、その議会を休会しなければならない。