第55条【若者】、第56条【少数民族及び社会から孤立した集団】、第57条【高齢者】

第４章【基本的人権】

第55条　国家は、若者について以下の事項を保障するために、アファーマティブ・アクション・プログラムを含む措置を講じるものとする。

（a）適切な教育訓練を利用できるようにすること。

（b）政治的、社会的、経済的及びその他の生活領域において、連帯し、代表され、及び参加する機会を持つこと。

（c）雇用を支援すること。

（d）有害な文化的慣習及び搾取から保護されること。

第56条　国家は、少数民族及び社会から孤立した集団について以下のように設計された、アファーマティブ・アクション・プログラムを整備するものとする。

（a）政治及びその他の生活領域に参加し、代表されること。

（b）教育及び経済分野で特別な機会を与えられること。

（c）雇用について特別な機会を与えられること。

（d）文化的価値、言語及び習慣を発展させること。

（e）水、保健サービス及びインフラを適切に利用できること。

第57条　国家は、以下の高齢者の権利を保障するために措置を講じるものとする。

（a）社会の諸事項に十分に参加する権利。

（b）個人的な成長を追求する権利。

（c）尊厳及び尊敬の中で生き、虐待されない権利。

（d）家族及び国家から適切なケア及び支援を受ける権利。