第９条【ウガンダ市民】、第10条【出生による市民権】、第11条【孤児及び養子】

第３章【市民権】

第９条　この憲法の施行の際にウガンダ市民である者は全て、引き続きその市民である。

第10条　以下の者は、出生によりウガンダ市民となる。

（a）ウガンダで生まれた者で、その両親又は祖父母のいずれかが、1926年２月１日においてウガンダの国境内に居住していた先住民族コミュニティで、この憲法の別表３に定めるものの一員であるか、又はその一員であった者。

（b）ウガンダ国内又は国外で生まれた者で、その両親又は祖父母のいずれかが、その者の出生時に出生によるウガンダ市民であった者。

第11条　ウガンダで発見された５歳未満の子どもで両親が不明の者は、出生によるウガンダ市民であると推定される。

２　両親のいずれもがウガンダ市民でない18歳未満の子どもで、ウガンダ市民の養子となった者は、申請によりウガンダ市民として登録される。