第188条【首席行政官及び次席行政官】、第189条【政府及び県議会の職務】

第11章【地方政府】

【地方政府の原則及び機構】

第188条　全ての県に首席行政官及び次席行政官を置く。
２　第176条第２項及び第３項並びに第200条の規定にかかわらず、公務委員会は、首席行政官及び次席行政官を任命する。任命を承認する権限、懲戒権を行使する権限、解任する権限を含むものとする。
３　議会は法律により、首席行政官及び次席行政官の資格及び職務を定めるものとする。

第189条　この憲法の規定に従い、この憲法の別表６に規定する職務及び業務は、政府の責任とする。

２　県議会及び下位の地方政府単位の議会は、その要請により、この憲法の別表６に規定する職務及び業務、又は政府若しくは議会が法律により委任した職務及び業務の遂行を認められることがある。

３　県議会は、この憲法の別表６に規定されていない職務及び業務について、責任を負うものとする。

４　この憲法の規定に従い、政府は、県議会の要請により、県議会に割り当てられた職務及び業務の責任を引き受けることができる。
５　本条は、この憲法に基づき地域政府による遂行が認められ、又は求められる職務及び業務を妨げることなく効力を有するものとする。

・ウガンダ共和国憲法（1995）【私訳】へ戻る。