第94条【議会の手続規則】、第95条【議会の会議】、第96条【議会の解散】
第６章【立法府】
【議会の手続き】
第94条 議会は、この憲法の規定に従い、委員会の手続きを含む、その手続きを定める規則を制定することができる。
２ 議会は、その議員の欠員にかかわらず、議事を進めることができる。
３ 議会の議事に出席又は参加する権利を有しない者の出席又は参加は、それだけでは、その議事の効力を失わせるものではない。
４ 議会の手続規則は、以下の規定を含むものとする。
（a）議長は議会における議事の順序を決定し、政府の業務を優先させるものとする。
（b）議会議員は、議員立法の議案を提出する権利を有する。
（c）議員立法を行う議員は、その法案の影響を受ける政府の部局から相応の支援を受けるものとする。
（d）司法長官は、議員立法の起草に際して、議員に専門的な支援を提供するものとする。
第95条 新たな議会が選挙される場合、大統領は公布により、議会の任期満了後又は延長期間満了後７日を超えない日をもって、新たな議会の最初の会議の場所及び期日を指定するものとする。
２ 議会の会議は、議長が公布によって指定するウガンダ国内の場所及び時間に開催されるものとする。
３ 議長は、大統領と協議して、公布により議会を停会することができる。
４ 議会は、少なくとも年１回、開催しなければならない。ただし、一回の会期と次の会期との間の期間は、12か月を超えないものとする。
５ 本条の他の規定にかかわらず、総議員の３分の１以上の議員は署名した書面により、議会の開催を請求することができる。議長は、その請求を受け取ってから21日以内に議会を召集しなければならない。
第96条 議会は、この憲法の第77条の規定により、その任期の満了によって解散する。