第97条【議会の免責及び特権】
第６章【立法府】
【一般規定】
第97条 議長、副議長、議会の議員、及び議会又は委員会の議事に参加、支援、関連又は報告するその他の者は、議会が法律で定めるところにより、免除及び特権を受けることができる。
２ この憲法の第41条の規定にかかわらず、議会の議員又は職員、及び議会又は委員会の議事録の作成に従事する者は、議会の特別許可を得なければ、議事録の内容、議会若しくは委員会に提出した文書の内容、又は議会若しくは委員会で行われた手続き若しくは審問に関して、他の場所において証拠を提出することができない。
３ 本条第２項の特別許可は、議会が休会又は閉会中の場合には、議長が与えることができる。議長が不在若しくは不能の場合、又は議会が解散中の場合には、議会書記官がこれを行う。