第173条【公務の価値及び原則】
第13編【公務員】
【価値及び原則】
第173条 公務の指針となる価値及び原則には、以下のものが含まれる。
（a）最高水準の職業倫理及び誠実さの保持及び向上。
（b）国家資源の効率的、効果的、経済的利用の促進。
（c）効果的、公平かつ公正な公共サービスの提供。
（d）国民が政策決定過程に参加することを奨励すること。
（e）国民の要求に対する迅速、効率的かつ適時の対応。
（f）公共政策及び計画の実施に対する責任。
（g）行政行為に対する説明責任。
（h）国民に適時、利用可能かつ正確な情報を積極的に提供すること。
（i）任命及び昇任の基礎としての能力。
（j）両性及び全ての民族集団の構成員の任命、研修及び昇任のための適切かつ平等な機会。
（k）全ての階層の公務員の構成における障害者の割合。
２ 第１項に定める価値及び原則は、以下の業務に適用される。
（a）国家、州及び地方政府階層の業務。
（b）全ての国家機関。
３ 公務員は、以下の処遇を受けないものとする。
（a）この憲法又はその他の法律に従って誠実に職務を遂行したことを理由に、被害を受け、又は差別されること。
（b）正当な理由及び適正な手続きを経ることなく、解職、降任又はその他の懲罰を受けること。