パチンコ玉と釘の確率・統計。
1 確率・統計の直感的な説明
以前、確率・統計を復習する記事を書いたことがある。・二項分布、正規分布、標準化(標準正規分布)。:https://tanakah17191928.blogspot.com/2022/11/blog-post_6.html
上記の記事の中で、正規分布を直感的に説明するために、上からパチンコ玉を落とすゲームを考察した。
上から落としたパチンコ玉は、格子点にある釘に当たって右に行ったり左に行ったりしながら、下に落下する。
2 パチンコ玉や釘に細工がしてある場合
前回は、上から落としたパチンコ玉が釘に当たった時、右に行く確率も左に行く確率も$\dfrac{1}{2}$である公正なゲームだった。しかし、パチンコ玉や釘に細工がしてあって、右に行く確率と左に行く確率が条件次第で変動する場合はどうなるだろうか。
高校数学でシンプルに計算できないか考えてみたけれど、パチンコ玉の数が増えると場合分けが大変なことになってしまい手に負えない。
そこでExcel VBAでプログラムを作って、シミュレーションしてみることにした。
3 基本プログラム
手始めに簡単な基本プログラムを作ってみた。Option Explicit
Sub game()
Dim i As Long, j As Long
Dim p As Integer, c As Integer
For i = 1 To 1000
p = 0
For j = 1 To 100
c = 0
Randomize
c = Int(100 * Rnd + 1)
If c <= 50 Then
p = p + 1
Else
p = p - 1
End If
Next j
Cells(i, 1) = p
Next i
End Sub


