第155条【司法権の独立】、第156条【裁判所の単一の序列】、第157条【司法権の行使】、第158条【司法の執行及びその保障】、第159条【裁判官最高会議の構成】、第160条【裁判官最高会議員の任期】、第161条【裁判官最高会議の任務】、第162条【裁判官の任命及び罷免】、第163条【裁判官の懲戒】、第164条【裁判官の独立、身分保障】、第165条【法律によって定める事項】
第6編【司法権】
第155条 司法権は、行政権及び立法権から独立している。第156条 最高裁判所を最終審とする、裁判所の単一の序列を定めるものとする。
第157条 司法権は、最高裁判所、控訴裁判所、その他の裁判所及び治安判事裁判所により、チャドにおいて行使される。
自由及び個人の財産の守護護者である。
基本的権利の尊重を保障するものとする。
第158条 司法は、チャド国民の名において執行される。
共和国大統領は、裁判官の独立を保障する。
法律及び判決の執行を保障する。
裁判官最高会議の支援を受ける。
第159条 裁判官最高会議は、15人の会議員によって構成される。
・最高裁判所長官
・司法大臣
・最高裁判所裁判官3名。
・会計検査院裁判官1名。
・控訴裁判所裁判官3名。
・その他の裁判所裁判官3名。
・大学法学部教授2名。
・裁判官最高会議の事務局長。
最高裁判所長官は、裁判官最高会議を主宰する。
司法大臣は、職権で第一副議長を務めるものとする。
第160条 裁判官最高会議の議長及び副議長を除いて、その他の会議員の任期は4年とし、1度再任することができる。
第161条 裁判官最高会議は、裁判官の任命を推薦し、昇任を決定するものとする。
第162条 裁判官は、裁判官最高会議の推薦に基づき、共和国大統領令によって任命される。
同じ条件によって罷免することができる。
第163条 あらゆる階層の裁判官の懲戒及び責任は、裁判官最高会議が負う。懲戒会議の議長は、最高裁判所長官が独占的に務めるものとする。
第164条 裁判官は、その職務の執行において、法律の権威にのみ服する。
身分を保障される。
第165条 裁判官最高会議のその他の会議員の任命、組織及び運営に関する規則並びに兼職禁止の制度は、法律によって定めるものとする。
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