R4年度第1回高認物理基礎大問1解説
大問1
問1【有効数字】
問2【変位と移動距離】
図のように、家、駅、郵便ポストが一直線上にある。Aさんは、家から郵便ポストに寄ってから駅へ移動した。この行程でのAさんの変位の大きさは$200\mathrm{m}$で、移動距離は$400\mathrm{m}$である。ただし、家から駅までの距離は200m、駅から郵便ポストまでの距離は100mである。
問3【投げ上げ】
図のように、$t = 0$sに、点Pから小球を鉛直上向きに投げ上げると、$t = 4$sに最高点に達し、その後、鉛直下向きに落下した。ただし、重力加速度の大きさを$9.8 \mathrm{m/s^2}$とし、空気抵抗は無視できるものとする。(1) 小球を投げ上げたときの初速度の大きさは何m/sか。
・小球の速度$v = v_0 − 9.8t$が4秒後に0になるので、$v_0 − 9.8 \times 4 = 0$
$v_0 = 39.2$(m/s)
(2)小球の速度$v$(m/s)と時間$t$(s)の関係を表すグラフとして正しいものはどれか。
・$v = -9.8t + 39.2$のグラフである。
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