『幽玄鉄道の夜(7)【東栄町の人食い大イノシシ】』第3章
神スイングの人気タレント・稲妻アミが、幽玄鉄道の旅人・草野崇と東栄町で人食い大イノシシを目撃するの巻
第3章 東栄温泉
草野とアミは列車を降りると、東栄温泉まで一緒に歩いていった。夜なのに観光客が大勢歩いていた。
アミが草野に言った。
「夜中なのに観光客がたくさんいますね。」
草野も不思議に思って言った。
「本当ですね。こんな夜中に、こんなにたくさん観光客がいるなんて、不思議ですねぇ。」
草野とアミは温泉に入った後に、食堂で定食を食べていた。
アミは草野に言った。
「山菜や川魚がおいしいんですね。」
草野が彼女に答えた。
「たまにはこうして、山の幸を楽しむのもいいですねぇ。」
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