『東三河今昔【創作】物語集(13)【竹井ジュリナ編】』第4章
フォレストアドベンチャーのロケ中に人気タレント・竹井ジュリナを襲った宇宙人が、霊能探偵の魔法とフライング・ジュリナで倒されるの巻
第4章 森の精霊
「キャァアアーーーー!!!」「誰かぁあーーー!!助けてぇええーーーー!!!」ジュリナたちは大声で叫んだ。しかし、彼女たちの叫び声は東三河の山々にこだまするだけだった。
遠くから様子を見ていた神谷は、無我夢中で走った。
「よく分からないけど、ジュリナさんのピンチだ!」
猿人たちの近くまで走ってきた神谷は大声で言った。
「お前らぁあ!何やってんだぁああ!!」
猿人のリーダーが嘲るように言った。
「調査用に連れて帰る地球人は、オスとメスの両方が必要だ。ちょうどいい。こいつも連れて帰るぞ。」
猿人たちが捕獲用の網や縄を持って、3人の地球人を取り囲んだ。神谷は召喚魔法を唱えた。
「森の精霊たちよ!宇宙人たちを捕まえろ!!」
神谷が詠唱した瞬間、森の木々の枝が無数の触手のように伸びて、リーダー以外の猿人たちを捕まえてしまった。
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