『東三河今昔【創作】物語集(15)【平埜レミ編】』第3章
東三河の銘菓・ブラックサンダーをかけたコロシアムでの決闘は、ウイロウやチクワが投げ込まれて滅茶苦茶になったの巻
第3章 コロシアムでの決闘
神谷は困り顔で佐藤に言った。「決闘の審判ですか・・・ちなみに、審判長はどなたが?」
佐藤は神谷に言った。
「高名な料理研究家・平埜レミさんです。」
神谷は佐藤に答えた。
「分かりました。お引き受けいたします。」
佐藤は喜んで言った。
「ありがとうございます!なにとぞよしなに。」
決闘の当日。コロシアムは東三河の観客と名古屋からの観客で満員だ。
東三河の剣闘士と名古屋からの剣闘士が入場すると、大いに歓声が上がった。
開会の儀は滞りなく済み、審判長の平埜レミが決闘開始のドラを叩きながら叫んだ。
「あんたたち!どっちも頑張んなさいよ!!」
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