『東三河今昔【創作】物語集(8)【細河フミエ編】』第5章
ストーカー被害を訴えるマイッチングアプリのヘビーユーザーからの相談を、東三河の霊能探偵が調査するの巻
第5章 調査の結果
神谷は1週間、菊池の生活を監視し続けた。問題の核心は数日で理解できたけれど、念のために1週間、きちんと監視し続けた。
菊池の生活は、マイッチングアプリを利用した不倫以外は全く問題なかった。
問題がないどころか、普段は品行方正で、彼がマイッチングアプリを利用しているなんて信じられないくらいだった。
約束した1週間が経過し、菊池は改めて神谷の事務所を訪れた。
「神谷さん。1週間、おつかれさまでした。それで、何か分かりましたか?」
神谷は神妙な顔で言った。
「はい。まぁ、探偵事務所や警察が、あなたの被害妄想として片付けた理由は分かりました。」
菊池は驚いて言った。
「さすが噂の霊能探偵ですね。それは一体、何ですか?どうか教えてください。」
・『東三河今昔【創作】物語集(8)【細河フミエ編】』目次に戻る。