『東三河今昔【創作】物語集(8)【細河フミエ編】』第2章
ストーカー被害を訴えるマイッチングアプリのヘビーユーザーからの相談を、東三河の霊能探偵が調査するの巻
第2章 相談の概要
菊池の話によると、彼がその彼女と付き合い出したのは数か月前である。彼女の名前は細河フミエといい、マイッチングアプリで知り合ったそうだ。
菊池はマイッチングアプリのヘビーユーザーであり、最初から割り切った大人の関係しか求めていなかった。
彼女も最初はそういう感じだったのだが、日が経つに連れ、彼女の様子が変化していった。
フミエは体の関係だけでは満足できなくなり、彼の真心を求めるようになったのだ。
それを察知した既婚者の菊池は、彼女をブロックして無視するようにした。
マイッチングアプリでは、利用者は自由に相手をブロックすることができるのだ。
しかし、二人の関係はすでに、アプリだけではなかった。彼女は、執拗に彼に付きまとうようになったのだ。
それで菊池は、普通の探偵事務所や警察に相談してみたのだが、なぜか彼の被害妄想として片付けられてしまうとのこと。
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