『東三河今昔【創作】物語集(5)【大池エイコ編】』第4章
東三河の新宮党を懲らしめるために依頼した名古屋最強の美人地面師・大池エイコが、その恐ろしい実力を遺憾なく発揮するの巻
第4章 最強の美人地面師
しばらくして、神谷は名古屋から一人の地面師を連れてきた。名古屋最強の地面師を自称する大池エイコである。彼女は美人で、胸がとても大きかった。彼は一目で彼女を気に入ってしまった。神谷は伊藤に彼女を紹介した。
「伊藤さん!すごい人を見つけました。彼女は大池エイコさん。名古屋最強の地面師です。こんなに嬉しいことはない!!」
伊藤は喜んで言った。
「本当ですか?!本当にすごい人ですねぇ。はい、見れば分かりますよ!私もなんだか嬉しくなってきました!!」
エイコは厳かに言った。
「私にお任せください。久しぶりに技を使えるので、ワクワクしています。それで・・・ここでは地面師が技を使っても大丈夫なんですよね?」
神谷は彼女に説明した。
「はい、大丈夫です。これから早速、役所に書類を提出し、届出をしておきますね。」
エイコは妖しく微笑んで言った。
「フフフッ。どんな戦いができるか、本当に楽しみです。」
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