『幽玄鉄道の夜(12)【蒲郡温泉の溶岩巨人】』第3章
幽玄鉄道の旅人・草野崇が男の娘女子高生・ビューティフルスノウ美雪と、蒲郡温泉で溶岩巨人を目撃する夢を見るの巻
第3章 下車
草野が真剣に考えているうちに、列車は駅に着いてしまった。美雪が彼に話しかけた。「草野さん・・・草野さん!駅に着きましたよ!!」
草野はハッとしてつぶやいた。
「えっ!?いつのまに・・・」
美雪は彼に言った。
「私はこの駅で下車して蒲郡温泉に入るんです。」
「へぇえー、そうなんですか。しばらく停車するから私も下ります。美雪さん、一緒に行きましょう。」
草野がそう言うと、彼女は笑って言った。
「フフフッ。じゃあ、さっそく下車しましょう。」
・『幽玄鉄道の夜(12)【蒲郡温泉の溶岩巨人】』目次に戻る。