『東三河今昔【創作】物語集(16)【海腹ヤスヨ編】』第5章
東三河で愛知県ラーメン大会が開催され、参加した霊能探偵が究極のチキンラーメンで優勝するの巻
第5章 究極のラーメン
神谷はネギを刻み、チキンラーメンの入ったどんぶりに入れた。そしてそのどんぶりに、沸いたばかりの熱々のお湯を注いだ。友田が実況した。
「神谷選手は今、沸いたばかりの熱々のお湯をどんぶりに注いでいますね!」
味谷が解説した。
「彼は何も考えずに、ただ注いでいるんじゃあありませんよ。生卵の黄身、そして白身に重点的にお湯をかけているんです。透明だった白身がちゃんと白くなっているでしょう。」
友田が感心して言った。
「本当ですね!」
神谷は仕上げとしてゴマ油を数滴、チキンラーメンのどんぶりに垂らした。友田が絶叫した。
「おおぉーーっと!!神谷選手は今、チキンラーメンにゴマ油を入れましたね!」
味谷も感心して言った。
「隠し味ですね。素晴らしいです!」
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