『東三河今昔【創作】物語集(17)【竹タカコ編】』第4章
東三河のパン祭りに現れた妖怪・アンパン男が巨大化し、スタッフとして参加していた霊能探偵が魔界に送還するの巻
第4章 妖怪騒動
パン祭り当日。神谷はスタッフとして雑用を手伝った。その後、各ブースを回っていろいろなパンを味わった。「どれもおいしいなぁ。このふわふわの生地の中に白くて甘い生クリームがたっぷり入ってるやつ、本当においしいなぁあ。」
「キャアアーーー!!」
その時、向こうから悲鳴が聞こえてきた。
神谷は悲鳴が聞こえてきた方向に走っていった。少し走ると、騒動の原因が分かった。
例のアンパン男が両手にアンパンを持って、パン祭りの会場をウロウロしているようだった。
神谷はアンパン男の前まで歩いていった。アンパン男は神谷にアンパンを差し出して言った。
「俺の・・・俺のアンパン・・・食べとうせ・・・食べとうせ!」
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