『東三河今昔【創作】物語集(18)【木の芽ナナ編】』第5章
東三河の子どもたちのために、霊能探偵がミニスカポリス・木の芽ナナと協力してもったいないオバケを退治するの巻
第5章 夜の公園
神谷とナナは夜の公園にいた。駐車した車の中から、公園のゴミ箱を監視していた。もったいないオバケをおびき寄せるために、ビニール袋に入れたドッキリマンチョコをゴミ箱に捨て置いたのだ。
ナナが彼に聞いた。
「来ますかね?」
神谷は彼女に答えた。
「分かりません。来るまで待つだけです。東三河の子どもたちのためですから・・・」
それから数時間が経過したが、もったいないオバケは出てこない。
草木も眠る丑三つ時である。神谷はうとうとしていた。その時である。ナナが小声で彼に言った。
「あれ見てください、神谷さん!何か人影らしきものが現れましたよ。」
彼女の声で目が覚めた神谷は、ゴミ箱の近くに現れた人影に目を凝らした。
「もったいないオバケだ!間違いない・・・」
神谷は車から下りると、特別な霊丸銃を取り出した。もったいないオバケに銃口を向けると、ナナに言った。
「ナナさん。今からこれであのオバケを退治します。」
彼女は神谷に答えた。
「はい、お願いします。」
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