『東三河今昔【創作】物語集(19)【鈴樹アンジュ編】』第1章
エエジャナイカ教団のおぞましいフェスティバルを阻止するために、霊能探偵が妖怪・エエジャナイカを退治するの巻
第1章 エエジャナイカ教
今は昔、東三河の街でエエジャナイカ騒動という事件があった。東三河中の男や女が全裸で街中に繰り出し、「(全裸でも)エエジャナイカ!(全裸でも)エエジャナイカ!!」と絶叫しながら踊り狂ったのである。
東三河の霊能探偵・神谷龍之心は愛知県警公安部の鈴樹アンジュと話していた。神谷がアンジュに聞いた。
「アンジュさんのお話、本当なんですか?エエジャナイカ教団なんて、ただの宗教法人じゃないですか。公安が内偵するほどのもんでもないでしょう?」
アンジュは神谷に説明した。
「いえ、あれは羊の皮を被っているだけで、本当は恐ろしい教団です。この街でおぞましい事件を起こすことを企んでいるんです。」
神谷が彼女に言った。
「おぞましい事件って・・・全裸になってみんなで踊るお祭りでしょう?全然、おぞましくないじゃないですか?」
アンジュが少し顔をしかめて言った。
「お祭りではありません!犯罪です!!」
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