『東三河今昔【創作】物語集(19)【鈴樹アンジュ編】』第2章
エエジャナイカ教団のおぞましいフェスティバルを阻止するために、霊能探偵が妖怪・エエジャナイカを退治するの巻
第2章 おぞましい企み
神谷は笑顔でアンジュに言った。「犯罪・・・刑法に触れると言いたいわけですね。でも、全国にはいろいろな奇祭があります。別に・・・」
アンジュが少し怒って言った。
「犯罪は犯罪です!」
神谷は真面目な顔で彼女に言った。
「公安でそこまで調べがついているなら、霊能探偵の出番はないでしょう?」
アンジュは本題に入った。
「教団が犯罪を企図しているのは事実です。しかし、まだ準備しているだけなんです。おまけに、相手は宗教法人です。今の段階で、警察が派手に動くわけにはいかないんです。」
神谷は彼女に言った。
「信教の自由は、憲法で保障された基本的な人権ですからね。公安のスパイに情報収集を続けさせ、ぎりぎりの段階でみんな逮捕すればいいじゃないですか?」
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