『東三河今昔【創作】物語集(20)【竹井レナ編】』第4章
チェーンソーマン事件で恐ろしい鬼と対峙して絶体絶命の霊能探偵が、レベチな召喚師・竹井レナが召喚した天狗に救われるの巻
第4章 神社の御神木
神谷と木村は夜の神社にいた。二人は目立たないところに駐車して、静かに待機していた。木村が神谷に言った。「奴は来ますかね?」
神谷は木村に答えた。
「分かりません。しかし、前回よりも大きな大木なんて、そうそうありませんよ。今回は来なくても、奴はいずれ神社の御神木に手を出すでしょう。」
ジャリッ、ジャリッ、ジャリッ、ジャリッ。
誰かが神社の中に入ってきた。両手で大きなチェーンソーを抱えているようだ。木村は興奮して言った。
「奴だ、チェーンソーマンだ!間違いない!!」
神谷は木村をたしなめて言った。
「木村さん、落ち着いてください。このチャンス、ふいにしてはいけません。」
ブルンッ!ブルブルブルブル・・・
チェーンソーマンはチェーンソーのエンジンをかけ、御神木の太い幹に狙いを定めた。神谷は叫んだ。
「今だ!」
神谷と木村はチェーンソーマンの前まで走っていった。木村が怒り心頭で絶叫した。
「この野郎ぉお!!やめろぉおおーーーー!!!」
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