『東三河今昔【創作】物語集(20)【竹井レナ編】』第5章
チェーンソーマン事件で恐ろしい鬼と対峙して絶体絶命の霊能探偵が、レベチな召喚師・竹井レナが召喚した天狗に救われるの巻
第5章 悪魔将軍
チェーンソーマンは普通の男性だった。しかし、深夜の神社にチェーンソーを持ってやって来るのは、明らかに異常な行動だ。
チェーンソーマンはしばらくあっけにとられていたが、やがて弁明を始めた。
「ちっ、違うんです!私はただ、チェーンソーの音を・・・」
木村は大声でしかりつけた。
「バカ野郎ぉお!くだらない言い訳をするんじゃあない!!」
その時である。チェーンソーマンの裏に人影が現れた。神谷は驚いて言った。
「あいつは能念レナ・・・いや、悪魔将軍!」
レナは悪魔将軍に変身すると、笑いながら言った。
「フハハハッ!またお前か、霊能探偵よ。こんな深夜の神社でご苦労なことよ。この男・チェーンソーマンは、自分の欲望に素直なだけだ。」
神谷は怒って言った。
「悪魔将軍よ!弱い人間をそそのかし、犯罪に駆り立てるのはもうやめろ!!」
悪魔将軍は冷酷に言った。
「私はあらゆる魔物を統べる悪魔将軍!お前の相手など、こいつで十分だ!!」
悪魔将軍がそう言った瞬間、恐ろしい形相の鬼が現れた。
「さらばだ、霊能探偵。地獄で会おうぞ!」
悪魔将軍は恐ろしい鬼を残し、姿を消してしまった。
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