『東三河今昔【創作】物語集(23)【ビューティフルサマー美夏編】』第3章
東三河に初進出のサティアンが悪魔城と化し、霊能探偵が美人エクソシスト・ビューティフルサマー美夏と共にデーモン・コアを退治するの巻
第3章 サティアン
神谷と美夏はサティアンを訪れた。「美夏さん、まずはどこに行きましょう?食料品売り場は後にして、映画かボウリングを楽しみましょうか?カラオケやゲームはないのかな?」
美夏は真面目な顔で彼に言った。
「神谷さん、私たちは遊びに来たんじゃありませんよ!」
神谷は館内マップを見ながらつぶやいた。
「先に書店で本でも物色しようかなぁ。」
美夏はバッグからブロンズ像を取り出した。神谷は彼女に聞いた。
「なんですか、その像は?」
美夏は厳かに言った。
「今からこれを使い、サティアンに充満する幻影を祓い去ります。」
美夏はブロンズ像を高く掲げ、静かに呪文を唱えた。その瞬間、サティアンの館内は停電したように真っ暗になった。
「これは!?」
神谷が驚いてそうつぶやくと、彼女が答えた。
「これがこのサティアンの真の姿です。今やこのショッピングモールは、恐ろしい悪魔の巣窟・悪魔城なのです。」
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