『東三河今昔【創作】物語集(26)【竹嶋ナナコ編】』第2章
東三河の米騒動を調査するために秘密結社の倉庫に踏み込んだ農政事務所の調査官・竹嶋ナナコと霊能探偵が、妖怪・ダッフンダアのダッフンダアを目撃するの巻
第2章 秘密結社・KKK
神谷はナナコに聞いた。「それで、ナナコさんは、KKKによる米の買い占めを摘発するために、KKKの拠点に乗り込むつもりなんですか?」
ナナコは神谷に答えた。
「はい、そのつもりです。しかし、KKKは妖しい秘密結社です。噂ですが、彼らは強力な魔物を召喚して、拠点の護衛に当たらせているとか・・・」
神谷は彼女の依頼内容を理解して言った。
「分かりました。私はナナコさんに同行して、もし護衛の魔物がいたら牽制すればいいんですね?」
ナナコは微笑んで言った。
「はい、よろしくお願いします。でも、そんなにややこしいことにはならないと思います。さすがのKKKも、魔物で調査官を攻撃するようなことはしないでしょう。それに、大量のお米ですから、大きな倉庫で保管しているはずです。そこに踏み込んでしまえば、彼らもぐうの音も出ないでしょう。」
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